自分もすっかり大人になった今は、もう家族と言えば兄弟2人しかいない。

 

 

少なくとも数十年前の、父母が生きていた頃に、いっしょにいった家族旅行・・今思い返してみれば、ずいぶんと昔のなつかしいことだなあと振り返る。
今、仕事で忙しくてちょっとつまづいた時、あるいは生活で困った時、たしかに兄弟2人でもがんばるが、やはり父母に相談にのってくれてもらえればと思うこともいっぱいあるが、もう後の祭りだなあ・・

 

 

あの頃の親父は、ほんとに車が好きだった。
普通なら新幹線か飛行機で行くべき距離なところでさえ、車で行こうと、父親の車好きにもほどがあったのもいい思い出。母親も親父に惚れていたからこそ、何1つ文句いわずに、それどころか常に賛成でいたんだろう。

 

逆に、父母があまりに仲が良すぎたがゆえに、せっかくの家族旅行中の帰り道、ふとしたことで父母が夫婦喧嘩したことで、旅行先から家に帰る途中で、アニキと母親が電車に切り替え、弟と父親とで引き続き車で、それぞれセパレートで家に帰って、家の中で合流後、時間をかけて父母が仲直りしたという話も、今となってはいい思い出だ(笑)

行き先はたいてい、親父の好きなところばかりだった。釣り、温泉、寄席などの大人の娯楽とか・・。勉強になるからいけとはいえ、あの頃の自分にとっては、ホントに行った先で暇づくしだったんで、あまり行きたくなかったけど、今となったら逆にいっしょに盛り上がるだろうなあ。

埠頭で釣りしていたとき、通りかかった軽トラのラーメン屋で買ったラーメンをみんなで食べながら、竿をたらしていたのは逆に一番いい思い出だ。

 

とある 龍の玉なアニメで描かれているみたいに、もし仮に、この世とあっちの世界とを行き来できれば、ぜひどっちかがどっちかにやってきて、みんなでまた旅行に行きたいなあ・・

 

こどもの頃の家族旅行

 

 

 

 

 

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