お前がやれよ!


あ、


わりぃ


このことは先生に言うなよ




そんな姿勢でふざけてんのか


周りを見てその通りにしろ!





















この場所には


1年近く


足が向かなかった


















卒業式当日


母と相談して


変わった自分を


強くなった自分を


見せつけてやろうって


約束して




式が終了した校舎へ


普通の生徒がとっくに帰った頃に






















背が伸びたな…


背の小さかった自分は


この空白の期間中に


担任の背を


越えていた ザマーミロ













母と約束した通りに 自分は笑顔だった



いま思い出せば


作り笑顔だったのかも

しれない




でも



ココロの中で


先公 ざまーみろって


勝った気持ちでいた



担任も負けたような

そんな態度で





校長から証書を受け取り


立ち去る



いままでありがとうございました!


って






お世話になんて


なってねーよ


バカヤローが!















自分は母と共に


家路につく

















帰り道


母は言った
































やっと終わったんだねって



























ふたりで


ざまーみろ!って

おどけたりして


帰りながらみた

その夕日は

ずっと覚えているよ























僕がはじめて 社会にいじめに勝った日だ