察しがつく


こんなに幼くても



ものが飛んで


大きな音をたてていた


こわい


そして


くるしい


ふとんに隠れる


サスペンスにすら

震えていたのに

現実なんか到底

耐えられなかった




だから


だからこそ


彼女には彼女にだけは

やわらかい素振りを


意識なんてしなくても


彼女が僕をやさしくさせる