もう 生きる意味なんてないのかな
唯一すがっているのは
あなたが僕を止めている事実 逝かないで と
やっぱり
やっぱりだったよ
強がりだったんだね僕は
かあさんにも姉ちゃんにも言えないよ
結局じーちゃんが作り上げた6人の家族の生活が
一番温かかったのかもしれないって
たった6年間味わった貴重な日々
僕が小学生の頃
土日にはワゴンで遠出して
ちょっとじいちゃんと父におねだりして
ゲームとかスイーツとか子供の特権で甘えて
調子良くなった僕が面白いこと言ったりしてみんなを和ませて
いつしかムードメーカーになっていて それをみんなが望んでいて
それで幸せだったんだね 家族も僕も
ドライブ中に景色見て気になることがある度にみんなで一喜一憂して
お昼にかあさんとばあちゃんの手作りのお弁当を食べるのがふつうだった あまりにもね
毎週温泉にも行ったな お風呂上りの高揚感が子供ながらにうきうきしてたまらなかった
あの幸せな感じはもう二度とこない
だから職場の方たちが温かいココロのこもったお弁当を食べてるのを見ると
僕はむなしい気持ちでいっぱいになる 僕のためにお弁当を作る人はいない
地震があった日 10年ぶりに心配してかけてきた父の電話で
僕は父の前で初めて泣いた 電話向こうには伝わらない涙が溢れていた
ホントはさびしいんだよ どんなにヤな奴だって家族だし 父だから
もう戻れない そして二度と手に入らないんだ
じーちゃんも 父もいない 6人が揃うことなんてない
じーちゃん 俺 もう 無理だよ
たった一人の存在が首謀者が僕らをバラバラにした
許せないよ ホントに
ただ そう ただ
そこで僕は負けてはいけない 感情でモノごとを解決するなんて
もう手を出さないよ 負の在り処に魂を売らない
もし もしも 僕が怨む気持ちを持つならばその存在に向けられるだろうな
ナイフが愛おしい
早く僕をコロさないとな