汚れた遣いは それでも遣いであろうとする 




黒ずんだ血を流す私を あなたはあざ笑う




恨みなんかじゃない まぶたを一閃 通り過ぎる光




一度捨てた針を拾ってみる 傷を縫うことにしか使えない鋭さ 痛み




Lの字でしか 姿勢をもたせることができない 堕落と怠惰に満ちた私は




未来なんて見えなかった 見たくなかった




あの日の僕が そこにいた もう戻れないよ と