自ら過去を話すのは やめた
問われてはじめて話すことにしようと 決めていた
堕ちていくまで そこに戻らないために
ずっと
そう ずっと
僕の中の時計は進んでいない
今までそれを知られたことはなかった
進んでいないことを
受け入れなければならない
果たして僕にはそれができるのだろうか?
いつも
かならず
誰よりも遅く進む
あなたにとっての「初めて」を迎えた時
そこから時を越えて
ようやくぼくも「初めて」を迎える
積み木を覚え始め
おそるおそる
積み上げていく僕は
あなたの影をずっと追い続ける
影の先に追いつくことが出来るのだろうか?
その先へ・・・・・・
一度もとまりたくないし
もうとめられない