日本武道館で弓道大会を観戦する貴重な機会をいただきました。
第一回目の都道府県対抗の大会で、各地の精鋭が結集。
5人立ちの団体戦は、「50歳未満2名、50歳以上3名で編成し、うち1名以上が女性選手」と構成が規定され、幅広い世代に出場の機会が与えられています。
観覧席で付近に集まっていたチームの若い女性の選手が肩入れをしているのを見ましたが、すでにその形からして違う!無理のない自然な美しい形で、射もさすがの的中率でした。
プレッシャーのかかる団体戦でも、癖のない綺麗な射形の選手が多く、本当に勉強になりました。
初めて巻藁射礼を見られたのも嬉しい!
射手は全日本弓道連盟会長、柴田猛範士九段。
弓道には珍しく、離れで矢声を発するのです。
静の内に激しさを秘める弓道を象徴するような儀式でした。
記念にいただいた手ぬぐいには、柴田範士の揮毫。
心澄
まさに、弓道の真髄を的確に突く言葉です。
しばらく日本を離れることになり、引越しの準備でほとんど稽古ができない状態です。
週に3回も4回も、好きなだけ稽古ができる恵まれた環境から、最寄りの道場まで車で片道1時間半かかる土地で暮らすことになる。
道を求める心が試される状況に身を置くことは、今の自分には決して悪くない気がしています。
海外で弓道に励む人々から、「求める心」を大いに学びたい。
竹弓が無事に届きますように!



