今日もお疲れさまでしたウインク

 

今日の夕方、次女(小2)の件で驚きの出来事がありました。

 

火曜日は学童保育に行かない日なので、本当なら長女より早く帰宅するはずの次女。でも長女の方が先に帰ってきたんです。長女に、妹見なかったか聞いても、見てないという答えが返ってくるだけ。いつも一緒に帰る同い年の男の子と話しが弾んで遅くなっているのだと思うようにして、とりあえずは「大丈夫」と心の中で落ち着きました。

 

長女は、今日の塾の宿題はもう昨日終わらせたから、と言って遊びに行きました。

 

その時私の携帯に1本の電話。「〇〇警察署」という表示が出ていました。即座にまだ帰ってこない次女のことが頭をよぎり、

「次女に何かあったの!?事件?事故?」

「何もなければ警察から電話なんて来るはずがないから、絶対何かあったに違いない・・・」

そんな怖いことが頭の中を占領しながら、恐る恐る電話に出ました。

 

パトカー「〇〇警察署の〇〇です。〇〇さんの携帯ですよね?(次女の名前)さんが、今、拾ったお金を届けに来られました。」

 

ん?どうゆうこと?ポーン

 

私「えっ!?うちの娘が今交番に来たんですか?」

 

パトカー「そうです。おひとりで来られました。お金を拾っていただいて。いいお子さんですね。」

 

私「ひとりで来たんですか!?!?アセアセ

 

パトカー「そうです。1円を拾ってくれました。助かりました。ありがとうございます。」

 

ん?い、いち円!?ポーン

 

私「1円を届けに行ったんですね、ご連絡ありがとうございます。」

 

パトカー「一応お金を拾ってくださった方には、持ち主が現れなかった時に、それを取得できる権利を棄権するかしないか、というのがありまして、、、どうされますか?」

 

私(食い気味に)「棄権でお願いします。」

 

パトカー「分かりました。ではその書類を書きましたら、娘さんにお渡しします。その後おひとりで帰宅されますので、ぜひたくさん褒めてあげてください。本当にいいことをされましたよ!」

 

私「分かりました。ご丁寧に対応していただきありがとうございました。」

 

はぁ。。。

一気に気が抜けました。

同時にこみ上げてきたのは、次女が無事だったという安堵と一人でそんなことが出来る子だったんだ・・・という嬉しさでした。

 

ほどなくして次女が帰ってきました。顔見たら、もうなんかウルウルしてきちゃってえーん抱きしめていっぱいほめてあげました。

 

私「どこで1円拾ったの?」

次女「ほとんどうちのマンションの下だよ。」

(ほぼ帰ってきたところだったのね)

 

私「よく1円なんて小さいもの見つけたね。」

次女「なんかガチ光ってて分かったんだよねー。」
(言い方!)

 

私「なんで一人で行ったの?お友達一緒じゃなかったの?」

次女「Rくんと一緒だったんだけど、私がお金見つけて交番に行くって言ったら、『いってらっしゃ~い』って言われたから、バイバイして一人で交番に行った。」

(おいおいR君!)

 

私「一人で行くの怖くなかった?」

次女「あそこの信号待つのが長くてやだったけど、お金拾ったら交番に行くものでしょ。」

(家にいる私の方が近いのに、迷わず交番に届ける方を選ぶなんて感動笑い泣き

 

私「一人で行くなんてえらかったね。ママの電話番号をどうやっておまわりさんに伝えたの?」

次女「だってランドセルの名札の裏に、ママの電話番号書いてあるじゃん。」

(よく覚えてるな、えらい!)

 

次女「ちゃんと自分の名前の漢字も伝えられた。ママの名前の漢字だけ一文字分からなかったけど。。。」

私「えらかったね(さらにウルウル)笑い泣き

 

次女「でも本当は『こういう人ほかにも来たことありますか?』って聞きたかったんだけど、恥ずかしくて聞けなかった。」

(なんてかわいいやつやちゅー

 

とりあえずめちゃくちゃ抱きしめましたラブ

 

それとわずか1円のために、それを持ってきた子供のために、いいことしたね、とたくさんほめてくださった警察官の方に感謝です。それが「地域に育てられる」ということでしょうか。

 

持って帰ってきた封筒にはこんなカードが入っていました。

 

今日は誇らしい気持ちで就寝しま~す照れ

 

それではまた明日!