ちょっと前ほどは話題に取り上げられなくなったが、最近の若い人はフリーターやニートになる人が多いという話がよくあがっていた。「若さ」の価値を皆認識してほしいと強く思う。
経済的に豊で平和でほぼ機会平等な日本に生まれてきた、それだけでかなりの幸運だ言える。ましてやまだ10代、20代の人、これは本当にそれだけで「価値」がある。(30代以上の人に価値が無いと言っている訳ではない)
若い、それだけで大きく三つの利点がある。
・若くて元気な肉体である
・多くの可能性を秘めている
・やり直しが可能
まず、若くて元気な肉体を持っているということは、色々なことが出来る。肉体的につらいことでも、多少の無茶が出来る。ということは、仕事や遊び等、肉体を使うことにおいて若いうちは無茶出来る。つまり、若いうちにある程度無茶をやっておかないと、若さの利点を一つ使わなかったことになるんでしょうね。若いうちは頭もまだまだ柔軟な時期でしょうし、多少は無茶をして一生懸命仕事なり努力して経験的あるいは知的な貯金が蓄えられる時期と言える。
次に、「多くの可能性」に関して。赤ちゃんの時期は全ての人が本当に多くの可能性を秘めている。その可能性を生かすも殺すも、自分の努力や周りからのサポート、運次第なわけだが、可能性があるっていうのは素晴らしいことだ。
最後に、若いうちなら失敗しても何度でもやり直せるといった利点がある。だからどんどん色々なことに挑戦出来る。
「若い自分」の商品価値を考えてみる。
お金持ちのおじいさんなら、20歳に戻れるなら10億でも喜んで出すだろう。いや、全財産をはたいてでも若さを手に入れたいと思うかもしれない。そう考えると、全ての若者は、「若い」というタダそれだけの理由で非常に価値ある人間といえるのではないだろうか。10億でも100億でも売れるかもしれない若い自分が努力せずに若さという資産を無駄にするのは、ただ一言、勿体無い。
時間というのは1日24時間、地球上全ての人間に平等に与えられているものであり、そしてまた全ての人間にとって不可逆な性質を持っている。人間、誰しも自分がいつ死ぬかなんていうことは予想出来ないが、健康な人であればとりあえずは平均寿命くらいを仮定して考えるだろう。そうすると、死ぬまでの時間はまだけっこうあるな、という油断が生じやすいのかな、という気がする。
この、「時間に対する油断」は非常に厄介だ。時間に対する油断のしやすさでいったら、日本でも有数のレベルに到達している自分も肝に銘じるべきだが、油断は禁物である。
若さの価値を認識しつつ、死ぬまでの時間に油断することなく、努力の出来る豊かな人生を皆が目指せたら素晴らしい。