おはようございます
毎日暑いですねぇ・・・
溶けそうです
本日担当はHanaeでございます
昨日、ネットでこんな記事を見つけました
<メタボ>腹囲とやはり無関係? 男性も裏づけ…新潟の病院
7月20日2時32分配信 毎日新聞
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準となる血圧などの検査値の多くは、日本人男性の場合、腹囲(腹部肥満の有無)に関係なく体重が増えれば悪化する傾向が強いことが、立川メディカルセンター(新潟県長岡市)の調査で分かった。3月には厚生労働省研究班の大規模調査で、女性の腹囲と循環器疾患発症の関連性が低いとの傾向も明らかになり、腹囲を必須とする現在の特定健診のあり方も問われそうだ。今月号の米糖尿病学会誌「ダイアベティス・ケア」に発表した。
調査は、同センターの人間ドックを08~09年に受診し、風邪などをひいていない男性1271人(平均年齢51.6歳)を対象にした。メタボ診断基準の血圧、血糖値、中性脂肪、HDL(善玉)コレステロールと、体重変化との関係を、国内でメタボの主因と位置づける腹部肥満がある群とない群でそれぞれ分析した。
その結果、血圧と血糖値は、腹部肥満の有無に関係なく、体重が増加すれば悪化した。また、HDLコレステロールは、腹部肥満がない群だけが体重増加によって悪化し、いずれも腹部肥満との関係は見いだせなかった。一方、中性脂肪は、腹部肥満がある群で体重増加との関係があった。
世界では、メタボ診断基準作りの中心になってきた国際糖尿病連合などが昨年、腹囲を必須とせず、他の血液検査値などと同列に扱う統一基準を発表した。一方、日本の診断基準は、腹囲が必須条件になっている。
分析にあたった小田栄司・同センターたちかわ総合健診センター長は「腹部肥満がなくても、体重が増えれば検査値が悪化することが分かった。腹部肥満を必須条件に生活指導を実施する現在の特定健診は合理的とは言えず、早急に見直すべきだ」と話す。【永山悦子】
要は、日本では腹囲がメタボリックシンドロームかどうかの診断基準になる必須条件になっているけれど、実際には血圧、血糖値、中性脂肪、HDLコレステロールの数値が悪化することと、腹囲が増えることには関係が見出せなかった、ということらしい。
なんですが、この間たまたま見かけたテレビでも少し似たような話があって、
ギネスに載っている、世界で一番体重が増えた男性が紹介されていたのですが、体重が増えすぎて自分の力で歩くことが出来なくなっているくらいなのに、血圧や血糖値などは全く問題なく、臨床的にはいたって健康で問題ない・・・という話。
そういえば、あの身体の大きいタレントのマツコ・デラックスさんも、臨床的に問題なくいたって健康らしい、と聞いたことがあります。
確かに極度に体重が増えすぎると、膝に負担がかかったり、身体が大きいことで自分自身が困っている部分が少なからずあるとは思うんですが、
普段、問題なく生活できている私達は、健康的に問題があるのは問題ですし、もちろん理想や目標はあって良いと思いますが、身体のサイズであったり、体重であったり、ちょっとした数値に振り回されすぎるのも、考え物かなあ・・・という気がしてしまいました。
何の為にダイエットをするのか、方向を間違えないでダイエットを考えていかなきゃいけないなあと思う今日この頃でございます。
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ちなみに、件の世界一体重が増えた男性は、再婚を機に奥様が食事の管理をしっかりされたことで、運動できない体ながら2年で250kg体重が落ちたそうです。(MAXは560㎏くらいだったそう。)
この食事の管理方法が日本人にも合うのかどうか、ここでは明言しかねますが、食事の管理が体重コントロールの一番の基本であることが証明される良い例ですね。(我々は運動もちゃんと取り入れないといけないですけどね)
ではでは、みなさま熱中症や夏バテに気をつけて下さいね~
Hanae