写真で綴る魅惑のヨーロッパ・アジア　２０２４年韓国

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【番外編】２０２４年ソウル３日間＜ロッテホテルソウル＞（3/19～3/21）

　小学生の孫娘から「卒業記念に韓国に行きたい」とせがまれ、妻と孫娘と三人で十数年ぶりに再訪。今回はショッピング中心なので、観光に有用な写真・情報提供はいったんお休み、ソウル旅行の参考(2024年3月時点)になりそうな情報を提供したいと思います。

　今回、利用した航空会社はジンエアー。初めてのＬＣＣです。関空を午前に発ち三日目夕方に関空に着くので、現地での滞在時間と自宅から関空までの移動を考え、チョイスしました。また、当日朝電車で関空に向かいますので、第一ターミナル発着のジンエアーが便利です（第二ターミナルだと空港内バス移動）。

　ジンエアーは大韓航空が運営するＬＣＣで、預け入れ手荷物が１５㎏（人数×１５㎏が預け入れ手荷物合計でOKでした）、また機内持ち込み手荷物が１０㎏まで無料（こちらは量りません）と、ＬＣＣとしては太っ腹なサービスです。そこで、嵩張るお土産が増えそうな今回は、欧州旅行で使っている１００リットルクラスとアジア旅行で使ってる６０リットルのスーツケースを持参。そして、スーツケースを量る「吊りばかり」も持参しました。

　また、効率的にショッピングするため、明洞・南大門に近く、地下鉄駅にも直結と、ロケーション最高のロッテホテル・ソウルに決めました。因みに、未成年と親権を持たない大人が宿泊するためには、旅行会社に「未成年者参加同意書」なるものを提出。それをもとに、旅行会社がホテルに宿泊可能か確認をいれます。孫との旅行なのに…

　今回は滞在期間が短いので、現地でバタバタしないよう事前準備を徹底。先ずは、トラベレックスにオンライン注文でウォンを調達。また、グローバルWiFiにWiFiレンタル申し込み(グローバルWiFiブログ経由だと割引されます)。容量無制限でも三日間で２千円チョットと、ヨーロッパに比べると格安！それから、バスや地下鉄、コンビニで重宝するＴーmoneyカード（新品未使用）をメルカリでゲット。Ｔーmoneyカードは仁川空港施設内でも自販機を探せば買えますが、時間節約のため事前に買いました。因みにkkdayというサイトでも日本で購入可能（関空受け取り）です。今回はお店が９時オープンなので諦めました。

　関空までは、はるかで移動。指定席はガラガラでした。以前は関空直通のリムジンバスを使っていましたが、コロナ流行の間に運転手が離職、今でもリムジンバスの運休が続いています。

　第一ターミナルに向かい、ジンエアーのチェックインカウンターで航空券を受け取り、スーツケースを預け出国。搭乗口に向かいました。

　機種はボーイング社のB777-200、ANA国内線でも使われています。エンタメを楽しむディスプレィも無いし、機内サービスも無いけれど、乗ってる時間が国内旅行と変わりないので全く問題ありません。飛行機は定刻通り関空を立ち、二時間ほどで仁川空港第二ターミナルに到着。大韓航空系列の飛行機は第二ターミナルを使ってます。

　先ずは、腹ごしらえ。事前に調べたお店の場所をインフォメーションで聞くと「無い」とのツレナイ返事。どうやら到着と出発で食事が出来るスペースが分かれているようです。仕方なく、韓国料理フードコートで食事しました。頼んだ料理はジャージャー麵（写真上）とチャンポン（下）、大体各１００００₩位でした。チャンポンは辛くて辛くて汗だく

　昼食後、リムジンバス乗り場へ。鉄道＆地下鉄のほうが時間短縮＆チープに移動できますが、階段での荷物の持ち運びがなくホテル前まで運んでくれるので、バス（１８０００₩）にしました。バス乗り場前の券売機で乗車チケットを買いましたが、現金が使えません(Ｔーmoneyカードも使えません)。帰国日も空港行のリムジンバスを利用しましたが、運転手がお釣りを持ち合わせてなく、クレジットカードで払いました。

　市内に近づくに連れ渋滞がひどくなり、ホテル到着は一時間半後。ホテル近くのビル壁面にはドジャース大谷の化粧品コマーシャル垂れ幕。丁度MLBソウルシリーズ開幕前日で、またドジャースがロッテホテルに泊まっていることもあり、ドジャースシャツを着た宿泊客や観光客がうろついていました。翌日はシリアのお偉いさんが宿泊とのことで、ホテル周辺は警察官だらけ。

　チェックインを済ませ、荷物を部屋に置き早速明洞へ。十年前の明洞と違い、メインストリートは屋台で占領されていました。通りに入ると美味しそうな香り

🪙その誘惑に負け、早速おでん（一串２～３０００₩）と１０₩パン（４０００₩）をパクリ。他エリアに比べ割高だそうですでしたが、これだけ屋台が並ぶとついつい手が伸びてしまいますね。

　屋台グルメを堪能した後、化粧品を買いにオリーブヤングへ。その後、日本でお馴染みの韓国版ダイソーで孫娘がバラマキ土産を買い漁っていました。

　夕食に向かったのは焼肉の黄金牧場。頼んだものはサムギョプサル二人前とモスタル一人前、それから海鮮チジミと飲み物です。さらに、おかずが四品ついてきたので、食べ応え十分でした（三人で１０万₩）。肉は店員さんが切って焼いてくれ、タレの種類と使い方も教えてくれますので、美味しく食べられます。

　翌日、朝食に向かったのはソウル市庁近くの人気店「武橋洞（ムギョドン）プゴクチプ」。朝８時、地元サラリーマンや日本人観光客で満席でしたが、回転が速く五分も待たずに座れました。メニューは干し鱈のスープ定食（１００００₩）のみで、黙って座れば勝手に用意してくれます。スープには干し鱈の旨味が良く出ていますが、薄味なのでテーブルに置いてあるアミの塩辛で自分好みに塩味を調整しました。とても胃に優しい味なので、二日酔いにはもって来いですヨ。

　朝食後、ロッテホテルのシャトルバス（サービスカウンターで申し込めば無料で利用できます）で南大門へ。１０分もかからず着きました。

　南大門入口２番ゲートには人気のホットク屋台があります。常に行列ができてるようなので、簡単に見つけられます。お腹いっぱいだったけど、並んで野菜ホットクをゲット（２０００₩）。皮はパリッとアツアツで、中の野菜と春雨には旨辛い味付けがされており、大変美味しかったです。

　南大門は明洞より物価が安い市場。同じ商品が明洞の半額で売られてる店もありました。また、そこかしこで「安いブランド物あるよ。偽物だけどね。」と声をかけられます。ともあれ、歩いていて楽しい市場です。

　続いてソウル駅に隣接するロッテマートに。地下鉄で向かおうとしたのですが、地元のおっちゃんから「ここから１㎞なので歩いて行け」と言われ、散策方々ウォーキング。

　ロッテマートは日本のイオン的なスーパーマーケットで、ここでも多くの日本語が飛び交っていました。韓国では「一個買ったら一個おまけ」「二個買ったら一個おまけ」の特有なサービスがあり、購買意欲を掻き立てられます。また、広い売り場に日本では見かけ無い商品が沢山並んでおり、コストコ買い🛒してしまったので、レジのコンベアに大量の土産品🎁当初は地下鉄でホテルに帰る予定でしたが、手荷物が増えすぎてタクシーで🚖

　手荷物の多さから店を探す気力も失せ、ロッテマート内のイートインコーナーでランチ。カルグクスやビビン麺に餃子or小籠包を付けたセットで９０００₩程度でした。

　ホテルで一息つき、明日朝食のパンを買いにロッテデパ地下へ。さすがに韓国料理以外のものが食べたくなりました。ホテル内エスカレータから地下に降りるとデパ地下と地下鉄の入口があり、便利ですね。朝食をGETした後、再び明洞でお買い物＆夕食。この二日間韓国料理を食べまくり胃もたれしていたので、プデチゲ二人前を三人でシェア（飲み物と合わせて５００００₩）。

　最終日はゆっくりメに起き、朝食を摂って荷作り。チェックアウト後、ホテル前の停留所から１０時半過ぎのリムジンバスで仁川空港へ。帰りも一時間半近くかかりました。

　空港に着いたら先ずはチェックイン。第二ターミナルはセルフチェックインです。eチケットの予約コードを入れても発券できず

次にパスポートを読み込ませてようやく発券

　続いて、チェックインカウンター奥のスマートバッグドロップ（セルフ預け入れ）でスーツケースを預けようとしましたが、１５㎏を超えていたので差し戻し。仕方なく、右奥にいた女性社員に「三人でスーツケース二つ」と説明し、手続きしてもらいました。因みに、このエリア（チェックインとバッグドロップ）を社員二人で回しています。すごい省力化ですね。