昨日に引き続き、何をすれば他言語を拾える耳になるのか?をお話します。
実は今日は、多言語・多世代の餅つきイベントに参加してきました。
皆の国籍は日本・韓国・ベトナム・中国・ブルガリア・オーストラリア・メキシコ、1歳から80歳まで本当に色んな人が集まって、お餅をついたりお茶をたてたり・・・すごく濃い時間だった。
ちなみに、中国、ベトナム、ブルガリアの方は皆さん3~6ヶ国語を話すマルティリンガル。
これだけ色んな国籍の方が集まると、英語って本当に便利なんだなぁと身に染みます。
あ、でもね、心に直球で届けるにはやっぱり相手の母語が一番よ♪
もしもアメリカ人が「thank you」じゃなくて「アリガトウ」って言ってくれたら、どんなにカタコトだったとしても嬉しいでしょ?それはどんな国籍の人も同じ。
お互いに本気で伝えたいと思ったら・・・私は英語で、相手が日本語で、逆転してしまって面白い状態になることもある
英語は便利な道具っていうだけで、万能じゃない。
おっとっと、余談はそれくらいにして、昨日の続き。
せっかくだから「母語以外を話せるようになるために1番有効だと思う方法は?」を多言語のみんなに話してもらいました。
色々出たのだけど、みんなが納得した意見は何だったと思います???
それは「話している人の顔をよーく見る、真似する」でした。
相手が何を言いたいのか?どんな感情なんだろうか?口調は?身振り手振りは?これを見るのはもちろんなのだけど、話せるようになりたいなら、顔の筋肉や口・舌の動きを観察することが大事!
よーく観察したら、今度は自分で同じスピード・同じ音を出そうとトライしてみる、当然最初は上手く出せないのだけど、口をこうしたらどんな音?じゃぁ舌をこうしたら?と色々筋肉の動きを真似しながら、実際に声に出してみると、次第にどうしたら近い音が出せるのか分かるようになってくる。
実はこれが昨日話した”赤ちゃんのように色んな音を、再び拾える耳になるためのトレーニング”でもあるんです。
多言語の国に比べて、単一言語の日本は色んな音に触れる機会がとても少ないです。もう1度、改めて自らの耳や頭に、色んな音が必要なんだよ!と伝えなければいけません。
それが、”観察する→真似してみる”で叶うんです。
実は赤ちゃんを観察してみると同じことしてるんですよ、これ!
生まれたばかりでどんな音でも受け止められる状態
↓
次第にお母さんの言葉に1番気持ちが注がれるようになる
↓
意味が分からなくてもお母さんの音の真似をしてみる
↓
受け止めたお母さんがアクションを起こしてくれる
↓
発した音の意味を発見する!
「ママ」って言ったら、喜んでくれた!
「マンマ」って言ったらご飯がもらえた!
「あっこ」って言ったらだっこしてもらえた!
これを繰り返して、赤ちゃんは毎日発見しながら母語を獲得していきます。
母語を獲得した工程は他言語にも使えます!
さすがに、他言語のお母さんをこれから見つけるのは大変ですから、まずはお気に入りの英語の映画の俳優さんや女優さんの口ぶり・表情・スピードまるごと真似してみてください!上手く出来るかなんて気にしなくていいんです。
あなたの英語耳を呼び起こしましょう!
まずはここからです!!!



