私は徳島県鳴門市にある大塚国際美術館の
インスタグラムのアカウントをフォローしています。
世界中で有名な西洋絵画の陶板画が、
展示されていることで有名な美術館です。
インスタでは絵画のこと、
美術館の庭先風景、
レストラン新メニューの紹介、
あらゆる情報を発信しています。
その中で最近、投稿された記事
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」から、インスピレーションを受けたメニューの紹介
(クリックするとインスタ投稿記事へ)
料理は鯛や阿波の黒毛和牛など
地元の食材をふんだんに活かした晩餐メニュー。
肉、魚、野菜の色彩バランスが素晴らしい。
徳島県の豊かな食材が、
一皿にギュッと詰まったメニュー。
＊
ギリシア神話の最高神ゼウスは、
幼少期をヤギに育てられました。
お礼としてゼウスはヤギに
穀物や果物など自然の恵みが、
永遠に湧き出るツノを与えました。
そのツノは「コルヌコピア」と、呼ばれます。
西洋絵画でたまーに見かけます。
大塚国際美術館の晩餐メニューは、
まさに徳島県の「コルヌコピア」
「最後の晩餐」という
キリスト教の聖書の物語ではなく、
ギリシア神話で語られる豊かさの象徴が
連想されました。
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