だいぶ時間が空いてしまって、
東京でも映画の公開期間?が
終わってしまいましたが、
プラド美術館~驚異のコレクション~の
感想を書いておこうと思います。
公開前から楽しみにしていた半面、
実はレビューがよくなかったので、
あまり期待せずに観に行きました。
結果、観て良かったです!
レビューにある通り、
1つ1つの絵画をじっくり見ることは難しいです。
でも美術関係者へのインタビューや
メッセージは、とても興味深かったです。
プラド美術館の職員の人たち。
修復する人、収集する人、
表舞台に立つ代表者、
幼少時代に美術館に通いつめた女優さん。
現地のスペインの人が捉える
絵画の解釈は様々でした。
でも共通しているのは
その情熱と熱気。
自分たちの国の歴史を誇りに思っている。
栄枯盛衰、
輝かしい発展も、
残忍で罪深い出来事も。
彼らの歴史を踏まえた絵画への解釈には
各々の独自性があって、本当にかっこいいのです。
映画の合間にフラメンコのシーンを入れたのは、
熱きスペインを表現したかったのではないかと、
私は解釈しました。
静である絵画の前で、
動を表す踊りは、
次回の記事に続きます。
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