7月28日、12日目。
走行距離98.17km
走行時間5h10min
消費カロ1724kcal
青森県は龍飛岬。
(左の先っちょ。)
聞く人聞く人に
『たっぴいぐんかぇ!あれまぁきをづげで!』
『たっぴ!?自転車で!?行かん方がええよ!』
『えぇ~!!…』
『いや、一度は行った方がいいよ!』
そんな龍飛岬。
地図見て確認してるから、それなりの覚悟は出来ていた…
でも…
あれは…
もう…
二度と…
登りたく無い……。
予想を遥かに越えた竜飛岬への道は
しょっぱなから心折られる12%の坂に歓迎され
『縄張りに入るんじゃねぇ!!』
と親指程のアブ達が、自転車の周りを飛び回り俺を監視し続ける。
車で登ってくる人間は、クレイジーな奴がいるとガラス越しに笑い、エンジンの悲鳴と共に涼しい顔をして追い抜いて行く。
途中
『あれっ!?これ登山!?』
と
暑さと、まだまだ頂上まで続くのであろうくねくね曲がった道を見て、錯覚に陥ってしまうほどだ。
いや、あれは登山だ!
だけならいいのだが…
龍飛岬。
別名
『風の岬龍飛』
そう、心地よい風が僕の頬を愛撫する…
なわけ…
ないじゃない!!
風?
いやいや!
強風?
は?
『激嵐乱暴突風』だよ!!
愛撫どころか、風とボクシングだよ!
粘り勝ちたけどね!
強風の中の突風と乱風で何度も倒れかけ、自転車押しても風で押し戻される様。
体は常に斜めにしていないとチャリと一緒に吹っ飛ぶ。
そんな時は、ジッと待つ。
斜度に、風に、長い坂道で
『もうイヤだぁぁぁぁぁぁぁ!!』
と弱音を吐きながら登っていたら、もっとクレイジーがいた!!
おじちゃんチャリダー!
おじちゃん以上に自転車がクレイジー!
キャリア引いて、ソーラーパネル乗っけて…
この道登ってきたの!?
弱音吐きまくってたのが恥ずかしい。
『何年かに別けてでも日本一周したいねぇ』
と
言っているが、おじちゃん今69歳!
おじいちゃんじゃん!
すげーかっこいいです!!
旅に年なんで関係ないですよね!!
またどこかで会いましょう!と言って別れる。
龍飛岬の下には北海道へ続く青函トンネルが地下140mに通っている。
もちろん上からは見えないけど、トンネル見学とか出来て意外と人はいる。
階段国道。
そのままです。
階段なんだけど、国道です。
なんで造ったんだろう??
予算が余ったのだろうか。
龍飛岬で野宿しようとしたが、立ってるのもやっと。
危険と判断し、一個先の道の駅いまべつへ移動しそこで泊まった。
龍飛岬のおばちゃんに聞くと、今日は特に風が強いらしい。。。
『勘弁して下さいよ…』
登ってきた道。
まっなんだかんだ言ってますが、行ってよかったです!
山も綺麗だったし、仲間がまた増えたし!
脚力に自信のある方、Mな方、走り終えた後のビールで幸せになりたい人
是非!!龍飛へ!!
iPhoneからの投稿
走行時間5h10min
消費カロ1724kcal
青森県は龍飛岬。
(左の先っちょ。)
聞く人聞く人に
『たっぴいぐんかぇ!あれまぁきをづげで!』
『たっぴ!?自転車で!?行かん方がええよ!』
『えぇ~!!…』
『いや、一度は行った方がいいよ!』
そんな龍飛岬。
地図見て確認してるから、それなりの覚悟は出来ていた…
でも…
あれは…
もう…
二度と…
登りたく無い……。
予想を遥かに越えた竜飛岬への道は
しょっぱなから心折られる12%の坂に歓迎され
『縄張りに入るんじゃねぇ!!』
と親指程のアブ達が、自転車の周りを飛び回り俺を監視し続ける。
車で登ってくる人間は、クレイジーな奴がいるとガラス越しに笑い、エンジンの悲鳴と共に涼しい顔をして追い抜いて行く。
途中
『あれっ!?これ登山!?』
と
暑さと、まだまだ頂上まで続くのであろうくねくね曲がった道を見て、錯覚に陥ってしまうほどだ。
いや、あれは登山だ!
だけならいいのだが…
龍飛岬。
別名
『風の岬龍飛』
そう、心地よい風が僕の頬を愛撫する…
なわけ…
ないじゃない!!
風?
いやいや!
強風?
は?
『激嵐乱暴突風』だよ!!
愛撫どころか、風とボクシングだよ!
粘り勝ちたけどね!
強風の中の突風と乱風で何度も倒れかけ、自転車押しても風で押し戻される様。
体は常に斜めにしていないとチャリと一緒に吹っ飛ぶ。
そんな時は、ジッと待つ。
斜度に、風に、長い坂道で
『もうイヤだぁぁぁぁぁぁぁ!!』
と弱音を吐きながら登っていたら、もっとクレイジーがいた!!
おじちゃんチャリダー!
おじちゃん以上に自転車がクレイジー!
キャリア引いて、ソーラーパネル乗っけて…
この道登ってきたの!?
弱音吐きまくってたのが恥ずかしい。
『何年かに別けてでも日本一周したいねぇ』
と
言っているが、おじちゃん今69歳!
おじいちゃんじゃん!
すげーかっこいいです!!
旅に年なんで関係ないですよね!!
またどこかで会いましょう!と言って別れる。
龍飛岬の下には北海道へ続く青函トンネルが地下140mに通っている。
もちろん上からは見えないけど、トンネル見学とか出来て意外と人はいる。
階段国道。
そのままです。
階段なんだけど、国道です。
なんで造ったんだろう??
予算が余ったのだろうか。
龍飛岬で野宿しようとしたが、立ってるのもやっと。
危険と判断し、一個先の道の駅いまべつへ移動しそこで泊まった。
龍飛岬のおばちゃんに聞くと、今日は特に風が強いらしい。。。
『勘弁して下さいよ…』
登ってきた道。
まっなんだかんだ言ってますが、行ってよかったです!
山も綺麗だったし、仲間がまた増えたし!
脚力に自信のある方、Mな方、走り終えた後のビールで幸せになりたい人
是非!!龍飛へ!!
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