昨日fo.QのターンテーブルシートRS-912を購入し今日は連休最終日
特に予定は無いので朝からターンテーブルシートの聴き比べで遊んでみました。

エントリーは
今使っているパイオニアのターンテーブルシートに
東京防音のターンテーブルシートTHT-291
それにfo.QRS-912の3種類です。
 
イメージ 2

試聴環境は
カートリッジはテクニカのAT-33PTG
盤は
学校の教材用の様なジャケットの
モーツァルトのアイネクライネナハトムジーク冒頭としました。
 
イメージ 1

まずは
パイオニアの音を確認してから
東京防音にチェンジです。

同じボリューム位置でも音量は東京防音の方が高い感じで
元気は有るのですが少し落ち着がない感じです。

でも抜けは東京防音の方が抜けて
パイオニアは少し篭り気味に聴こえなくもありませんが
自分はより音が静かで落ち着いた方を良しとする事にしているので
この場合はパイオニアの方に軍配を上げました。

でもこの変化は好みで使い分ける事が出来る物だとも感じます。

落ち着いた響きのパイオニアはクラッシック、特にオーケストラを聴くのに向き
東京防音は元気の良さを売りにJAZZやPOPS等を聴くには良い結果が出そうです。

しかし
久しぶりに聴く東京防音のターンテーブルシートの音は
思ったより好印象だったと言え
長く死蔵していたのが勿体なかったかな?
と思いました。

さて
次はfo.Qに交換です。

アームの高さを揃える為
とりあえず1ミリと2ミリ両方を使い
3ミリ厚としての試聴でしたが
出てきた音は東京防音より元気な音なのが第一印象でした。

一瞬失敗したな~と思いましたが
ふと
音が余りにクリヤーで抜けが良い事に気付きました。

聴き比べてみるとパイオニアと東京防音のターンテーブルシートは
中域辺りに何かモヤモヤした音がずーっとしている感じがするのですが
fo.Qではそれが無くなりスカッと見通しが良くなり晴れ渡る様に聴こえるのです。

何かモヤモヤした感じの音は
CDとの聴き比べの際でも以前から感じていて
これはレコードプレーヤーのせいだろうと
思っていましたがターンテーブルシートでかなり改善され正直驚いています。

これで元気さが影を潜めて
落ち着いた響きになれば自分向きだろうなと思う程
fo.Qの音はクリヤーで元気一杯ですが
モヤモヤ感が無いのは大きなアドバンテージと言え
とりあえずfo.Qを常用することにしてみる事にしました。

後は2枚あるシートを両方使うのか?
どちらか1枚だけの方が好印象なのか?
時間が有る時にでも試してみようと思います。

さて音楽鑑賞はこのへんにして
今日残りはゴロゴロして過ごすとしましょう。