年末にipodトランスポートとしてONKYOのND-S1を購入しました。
筐体は小さく今現在では1万少々で購入できますが
さすが国産メーカー品
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かなりしっかりした強度のあるカートンです。
 
中身は
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本体、ACアダプター、取り説、リモコン
ここまでは普通ですが
更にUSBケーブル、光デジタルケーブル、
オンキヨ製品の連動動作用のケーブルが付属されてきます。
 
売値から考えたら付属品が多く中身はどうなんだ?という不安がよぎります。
 
本体は
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L-D1の上に置くとその小ささが際立ちます。
重量たったの530g、
この小ささも納得ですね。
 
背面端子は
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ACアダプターの入力端子、
ビデオ出力端子、USB入力端子、
同軸、光のデジタル出力端子、オンキヨ製機器同士の接続端子が装備されています。
同軸出力は金メッキ端子ではない安そうな端子が付いています。
 
本当は良くないですが分解してみました。
底板は
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当然の樹脂部品でインシュレーターと言うよりただのゴム足が付いているだけです
 
筐体はフロントパネルがアルミ製でサイドに鉄のフレームがある以外は
樹脂製で重量のほとんどはフレームとフロントパネルが担っていると思われます。
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基板は
 
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ドックと電源ボタンの基板がメイン基板とは別体になっていて
半田で接合されています。
ACアダプターで直流5Vの電源を得ているので基板はほとんどが
デジタル処理のために割かれていると思われます。
 
ipodとUSBからのデジタル信号を同軸、光デジタルに変換するだけにしては
沢山色々載っている印象が自分はあります。
これなら良い音がするのも頷けます。
オーディオメーカーのプライドでしょうね。
 
今現在の設置状態は
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適当な棚の上に置かれ
電源のACアダプターもオーディオ用のコンセントからではなく、
電話の子機やウインドウエアコン等の電源を取っているコンセントから取り、
挙句の果てには余ったケーブルはコードリールで纏めてしまっています。
デジタルケーブルはオーディオクエスト製のOptilink-Gを使っています。
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奥のDACとのサイズのアンバランスさには笑うしかありません。
 
置き場と接続状態はこれが恒久状態の予定で
理由は将来パソコンを追加する際にこの場所が拡張性があり、
オーディオ用コンセントにACアダプターを刺すことによって
ノイズが回り込みそうな気がするのと
デジタルケーブルも同軸では変なノイズが回り込む可能性があるので
あえて光ケーブルで接続して
とにかくメインオーディオにノイズが入り込まない事を重視した対策で
この状態以外で試しで聴くこともしておらず
仮にこの置き方接続以外の方法で
今以上の伸び代があったとしてもそれを確認する気はありません。
 
それでも十分な高音質サウンドを聴かせてくれるので
PCオーディオはこれくらい気楽に付き合う方がいいのかもしれませんね。
 
まあ将来的にはACアダプター以外の電源を造る等の対策をすれば
更なる高音質が手にはいる可能性が高いと思います。
 
今日はここまでにして
次回音についてのインプレッションをアップする予定です。