奨学金に関してものいう | トリオアセットマネジメントの株式投資 ブログ

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上がる期待値の高い「個別株」や株式投資について言及します。マーケットの魔術師、奥村尚が担当します

奨学金の返済が滞っているとか、少ないから増やせとか、いろいろ物議が目立ってきた。

 そもそも、もらっておいて、返す必要がある事を知らなかった、なんて言っているアホなやつらにまで給付が必要なのだろうか?誰でも大学に行く事自体、無意味でもあるように思う。昭和の時代は、大学に入り、大企業に就職し、あるいは官僚になり、高給で安定した職を得る事を目指せばよかったろう。
  しかし、今や、そうした生き方は、そもそも、ナンセンスである事は証明されている。次々に倒産、身売りする大企業。

【え、この年で放り出されるのか?】といえる年になって解雇され、かと言って、大企業以外の生き方をしらない就職浪人が大量にいる。負け組では済まされない、これは社会問題である。かくいう私も、結構苦労した。今やサラリーマンも、いつでも自分の力でなんとかできる能力を身に着けるべき時代だと思う。飼い犬は、エサを主人からもらわないと死んでしまう。言い方は良くないが、野良犬のように、エサを自分で探す能力はサラリーマンにも必須といえる。

 話を戻すと日本の進学率は、異常に高い。一次微分もわからないやつらが理系に進学している学校もあるし、日本語の基本語学もわからない学生が集まる文学部だってある。そんな学校に行っても、どうせ無駄だ。

 必要な学生を、どのように選択し、どのような給付制度で支給するかは重要だと思う。
資金源は年金が参考になろう。大学(およびOB会)の自己資金による給付を1階に、2階を公的資金に、するのが適切だと思う。国公立であろうが、私立であろうが、同じ制度で良い。公的資金は、大学の、社会への寄与率に応じて明確な基準に基づいてレーティングし、支給する。寄与率が高い大学に在学する給付を必要とする学生には、全員に給付してよいと思う。

 大学の自己資金に関しては、大学の利益に一部を積み立てるだけではなく、経済原理も少し働かす。 日本の場合、私はoo大学出身で、とアピールする機会が多いので、ついでに、oo大学の特別参与です、とか適当な名称を与えて、年間100万円程度寄付を募ればよい。それをマジメに運用しながら、学生に奨学金を与える。奨学生は、将来、たとえば年収1500万円を超えた場合、自己申告であっても良いから、特別参与として寄付する義務を生じさせる。そして、褒美として毎年、大学が表彰してあげる。こうした集いもあれば、交流にもなるから、なお良い。


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