身体は、忘れたふりができない。
頭では忘れたつもりでも。
うまく言葉にできなくても。
もう終わったことにしても。
身体は似たものに出会うと、
反応として情報を漏らす。
手が止まる。
息が浅くなる。
なぜか腹が立つ。
理由もなく怖くなる。
初めて会った人に、
説明できないほど惹かれる。
それは、
身体に起きている事実。
でも、
身体が反応したからといって、
その意味まで分かったわけではない。
恐怖なのか。
愛なのか。
安心なのか。
傷なのか。
過去の記憶なのか。
いま本当に起きている危険なのか。
身体はデータを出す。
そのデータに物語をつけるのは、
人間の方。
身体は嘘をつかない。
しかし人間は、
身体の反応を誤読する。
だから、
反応した自分を責めない。
身体の声だからと、
すべてを鵜呑みにしない。
気のせいだと片づけて、
見逃さない。
身体反応は、答えではない。
調べる場所を知らせる印。
身体は、何に反応したのか。
その問いを持ったところから、
研究は始まる。
SEASON II
研究対象:身体反応。FINAL
研究は、まだ終わらない。
JIBUN SCIENCE LAB.
#自分サイエンス研究所
#身体反応
#人間観察
#見えない法則
#恋は盲目
