研究対象 : 人間。07 | 自分サイエンス研究所

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疑うことは、

信じていないことだと思われる。


私にとっては、逆。


どうでもいいものを、

18年も疑い続けたりしない。


信じたいから、

穴を探す。


矛盾を探す。


都合の悪い結果も見る。


例外らしきものが現れたら、

なかったことにせず、

もう一度最初から考える。


師匠が言ったから。


昔から伝わっているから。


本に書かれているから。


私にだけ、

そう感じられたから。


それだけでは、

人に渡せなかった。


だから、


自分の身体に当てた。


家族に当てた。


父と母に当てた。


恋愛に当てた。


子育てに当てた。


仕事に当てた。


社会に当てた。


見えない世界にも、

見える現実にも当てた。


そして、


自分の方が間違っていたと

気づいたときは、


悔しいけれど、

行動を変えた。


謝りたくなった人には、

謝った。


思い込みだったと気づいたことは、

壊した。


信じたいものを守るために

現実を曲げるのではなく、


現実に当てて、

壊れないかを見続けた。


感情を外して。


願望を外して。


権威を外して。


常識を外して。


解釈を外して。


壊せるものを、

ひとつずつ壊していく。


それでも、


身体の中に残った。


生命の始まりに残った。


家族の中に残った。


人間関係の中に残った。


社会の中にも、

同じ仕組みが残った。


疑い尽くして、

それでも残ったものを、


私は法則と呼ぶ。


盲目的に信じているんじゃない。


逃げられないところまで、

確かめてきた。


でも、


法則という名前をつけたから、

もう疑わないわけではない。


新しい事実が現れたら、

また検証する。


壊れるなら、

壊せばいい。


守りたいのは、

私の正しさではない。


本当に働いているもの。


法則だから働くのではない。


働き続けるから、

私はそれを法則と呼ぶ。


疑いは、

信頼の反対ではない。


私にとって疑いは、


信頼にたどり着くまでの

工程です。


研究対象:人間。


信じたいから、

疑い尽くす。


JIBUN SCIENCE LAB.


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