それ、誰の基準? 第2話 | 自分サイエンス研究所

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人生は、50:50じゃない。


「良いことがあれば、

悪いこともある。」


「これだけ悪いことが続いたんだから、

次はきっと良いことがあるよ。」


「人生は、

プラスマイナスゼロ。」


よく聞く言葉です。


確かに、


この世界には

「対」があります。


右と左。


男と女。


精子と卵子。


内と外。


どちらかが100で、

どちらかが0。


そんな世界ではない。


二つがあって、

ひとつになる。


でも、


ここで私は

ずっと疑問に思っていました。


対があることと、

半分ずつあることは、

同じなのだろうか。


良いことが50。


悪いことが50。


幸せが50。


不幸が50。


人生にそんな配分が

決められているわけではありません。


良いことが続く人もいる。


悪いことが続く人もいる。


同じ出来事を

何度も繰り返す人もいる。


それなのに、


良いことが続くと、


「こんなに良いことばかりで怖い。」


「そろそろ何か悪いことが起きそう。」


そう考えてしまうことがあります。


そして、その瞬間から、


まだ起きてもいない

「悪いこと」を探し始める。


小さな出来事にも、


「ほら、やっぱり。」


と意味をつける。


反対に、


悪いことが続いている人へ、


「これだけ大変だったんだから、

次はきっと良いことがあるよ。」


と慰めることもあります。


その言葉に救われることは

あるかもしれない。


でも、


法則が、

次の幸運を保証しているわけではない。


待っていれば、

人生が自動的に帳尻を合わせてくれる。


私は、

そうは思いません。


悪いことが続いているなら、


「次は良いことが来るはず」


と待つだけではなく、


なぜ、それが続いているのかを見る。


良いことが続いているなら、


「そろそろ悪いことが来る」


と怖がるのではなく、


そのまま喜べばいい。


この世界に

対はある。


でも、


人生の出来事まで

50:50である必要はない。


バランスとは、

半分ずつにすることではない。


それ、誰の基準?


JIBUN SCIENCE LAB.


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