知っていることと、
身についていることは違う。
法則を知っていても、
人は揺れる。
感情に飲み込まれることもある。
意味を探し回ることもある。
自分に都合のいい答えを
つくりたくなることもある。
だから、
「身についたら、もう揺れない」
そういうことだと思っていたら、
たぶん違う。
揺れないことではない。
揺れた時、戻れること。
最近、
それを身体で知った。
どれだけ揺れても、
根に戻った時に、
自分が何を大切にしているのか。
どんな自分で在りたいのか。
そこが変わっていなければ、
また自分の場所に立つことができる。
法則は、
感情を消してくれるものではない。
人間らしさを
なくすためのものでもない。
むしろ、
揺れる自分もそのまま連れて、
帰る場所をわかっていること。
それが
「知っている」から
「身につく」へ変わるということなのかもしれない。
そして
戻れるようになった先で
初めてできることがある。
次を、自分で選ぶこと。
次回
11|その先
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