『対のハナシ』 | 自分サイエンス研究所

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自分サイエンスブログ」では生命の根源的な原理やその応用法をわかりやすく解説し皆さんが自分自身の力でより良い生活を築くためのヒントをお届けします。


今月初旬にアップしたこのブログ記事をテーマに
YouTube動画を撮りました🎥𓈒𓂃



コチラと合わせてYouTubeの方も
是非ご覧(聞いて)ください👍🏻⟡.·


私たちは"対(つい)"として生まれてくる



"対"とは、平等ではなく対等。  

決して「同じ」ではなく  
対になる別のもう一つ。

どちらかが善で  
どちらかが悪というものではなく  
優劣があるものではない。

ふたつでひとつ。

異なるようで、実は同じ。  
私たちの本質は、  
そんな"対"の在り方に宿っている。




 身体が教えてくれる"対"の原理


たとえば、私たちの身体。  
背骨を中心に右側と左側が存在している。

私の左側には、私の右側。

自分の左側が  
自分以外の"誰か"の右側に憧れ欲して  
どうにかしてくっつけたとしても  
人として生きていくことは不可能。

身体は浮気しない。 
やりようがない。

自分の左側には、自分の右側しか合わない。

考える間もなくそれが普通。自然。当然。

自然のしくみ


法律は破ったら罰せられるけど
自然のしくみ(法則)は破るとどうなるかな?

つまり何が言いたいかと言うと  
この世界に存在する"対"はたったひとつ。  
唯一無二のペア。



人生における"対"の真実


ここからとても重要なことを書きます。

通常、私たちは女か男、  
どちらかの性で生まれてくる。

これもまた完全なる"対"。

それを踏まえると、  
自分と対をなすもう一人が  
この世界のどこかに存在しているのではないか。



ソウルメイト、ツインソウル、ベストパートナー、
運命の人…
フワッとした言葉でふわっとした解説は
これまで何度も聞いたことあるけど
何だかよく分からなかった。

でも自分の身体を先生にしてみると
メルヘンのようなファンタジーのような  
オカルトのような一見信じがたいことが
現実味・真実味を帯びてくるようになる。

人間バージョンの"対"は  
「異性」同じ時代、同じ人間、同じ地球人(それは多分)
として現れるけれど  
その人は実はもう一人の自分。
※何故異性なのかはこの後でてきます

もし自分が別の性に生まれていたとしたら  
きっとこういう人だった…  
そんな"もうひとりの私"が  
同じ世界のどこかにいる。

だから本来"対"の相手に対しては緊張しない。  
気にならない。  
孤独にならない。  
敵意を向けない。
ムカつかない。
ドキドキ・キュンキュンしない。  
だってそれは自分自身なのだから。

自分の身体の左側が風呂に入る時  
自分の右側に裸を見られたからとて  
「(/-᷄ ᴗ \*)イヤン♡」とはならんだろう笑


生命の根源にある"対"


私たちの原点は、精子と卵子。  



つまり、"父"と"母"、そう、男と女。  
"対"の法則はそこから始まってる。

原点であり、根源であり、基礎基本。

その出発点を否定するとその後はどうなる?
それくらいは自分でイメージしてみて。


身体の知恵に耳を傾ける


ねえ、みんな。  
この法則、ちゃんと"身について"いますか?

身体の延長線上に、人生があるんだよ。
受精卵▶︎誕生▶︎家庭▶︎地域▶︎都道府県▶︎国▶︎世界




ということは、この人生の在り方は  
自分の身体そのものが教えてくれているということ。

これまでも、  
今この瞬間も、  
そしてこれからも、  
ずっと──

自分の中の"対"に気づく


私たちは誰もが自分の中に"対"の原理を持っています。
身体の左右だけでなく、様々な形で"対"は現れます。

自分自身の中の"対"に気づき、それを受け入れることで、私たちは本来の調和を取り戻すことができるのではないでしょうか。

あなたの中の"対"は、今何を語りかけていますか?