✨️わらこ精霊 夏だより
14日目(7月12日(土))焔野こよみ(苫小牧)
タイトル:「真駒内花火大会のときめき🎇」
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📝 札幌の夜の街は、昼間よりもずっと柔らかく、そしてどこか熱を帯びていた。
撮影の仕事を終えた焔野こよみは、軽く息をつくと、夜風に髪を揺らしながら札幌駅の構内に足を踏み入れる。
深紅のフレアスカートの裾がふわりと揺れ、
黒地に赤い花刺繍のオフショルブラウスが、夜の灯りに溶けていく。
夜会巻きにまとめた髪には、小さな金のヘアアクセ。
火の精霊らしい、けれど大人びた私服姿。
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🌸 火の精霊が惹かれる“夏の灯り”
「撮影が終わったばかりなのに…
どうしてだろう、胸の奥がざわざわする」
ポスターに書かれた**「真駒内花火大会」**の文字。
一瞬で心を捉えた。
──火は、ただの熱じゃない。
誰かの想いをのせ、目に見えない心まで灯すもの。
「花火って、私にとっても特別な“火”なんだ」
こよみは手首に揺れる火守りチャームをそっと触れた。
祖母が神楽舞で灯した火。
その記憶と、今この胸の高鳴りが静かに重なる。
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🚉 苫小牧から札幌への道のり
仕事帰に向かうJRの中。
窓の外の景色を眺めながら夏の太陽を見上げる。
「夏の太陽の光も、花火みたいだね」
彼女の心の声は、誰に向けるわけでもなく小さく漏れた。
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🗺️ 札幌駅から真駒内へ
地下鉄南北線のホームはひんやりとして、
周囲の人々が浴衣やうちわを手にしている。
「みんな、花火を見に行くのかな…」
南北線で17分。
真駒内駅で降りると、夜風と屋台の香りが迎えてくれる。
赤ちょうちん、りんご飴の甘い匂い、焼きそばのソースの香ばしさ。
すべてが夏の灯り。
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🌌 火の精霊と花火の邂逅
スタジアムに着くと、夜空に最初の一輪が咲いた。
赤、金、青…次々と色を変えて、大輪が夜を焦がす。
「火って、一瞬で消えるのに…
不思議と人の心には、ずっと残る」
祖母の舞のように。
こよみは夜空を見上げ、そっと微笑んだ。
りんご飴の赤が、彼女の内なる炎と重なる。
「私も、誰かの心を温める火でいたい」
🔍 情報まとめ(自然に流れる形)
項目 内容
苫小牧→札幌 JR快速エアポート:約50分
札幌→真駒内 地下鉄南北線直通17分
真駒内駅→会場 無料シャトルバス or 徒歩30分
花火 7/12(土)19:50〜20:50/打上22,000発
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🔜 次回予告
✨️わらこ精霊 夏だより
15日目(7月13日(日))凛崎ここな(根室)
→「納沙布岬で日の出と再会☀️」
→ 冬の灯の精霊が、夏の光に誓いをのせる。



