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✨精霊 夏だより・30日目(2025年7月28日・月)
🖼 室蘭・トッカリショ岬の風景画
登場:潮路つづり(室蘭)
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🌬️ 海と風の境界線に、物語が描かれる
潮路つづりが降り立ったのは、室蘭市の海沿いにあるトッカリショ岬。
崖の上に立ち、海を見下ろすと、風がやさしく髪を撫でた。
> 「ここに来ると、風の声がちゃんと聞こえる気がする」
彼女の肩には、いつものスケッチブック。
今日は、“言葉じゃなく、線と色で心を残す” そんな1日。
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📍トッカリショ岬について
トッカリショ岬は、室蘭八景のひとつにも選ばれている海岸の絶景スポット。
おだやかなクマザサの緑と、切り立った灰色の断崖、そしてその下に広がる碧い海。
崖の長さは約580メートル、高さは最大100メートルにもおよび、まるで北海道の大地がそのまま物語を描いたよう。
“トッカリショ”という名前は、アイヌ語で「アザラシの岩」という意味。
かつてこの辺りでは、岩場で休むアザラシたちの姿がよく見られたそう。
風が吹き、波が砕け、岩に当たる音までもが詩のように感じられる場所──
それが、つづりのふるさと・室蘭の海。
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🔹 トッカリショ岬とは? ✨
トッカリショは、北海道・室蘭市母恋南町にある室蘭八景のひとつで、地球岬の東側に広がる海沿いの景勝地です。
高さ約80〜100 mの断崖絶壁が約580 mにわたって続き、笹の緑と灰色の岩肌、どこまでも広がる海の青のコントラストが、まるで北海道の詩のように心に響きます 。
📜名称の由来
トッカリショはアイヌ語の「トカル・イショ」=“アザラシの岩”に由来しており、かつてこのあたりには多くのアザラシが集まっていたとされています 。
国の名勝「絵鞆半島外海岸 ピリカノカ」の一部にも指定されており、“美しい形”を意味するアイヌ語文化が今も残る場所です 。
👀見どころポイント
展望台からは、打ち寄せる白波、奇岩、壮大な海原を一望できる絶景スポット。朝夕どちらでも写真映えします 。
崖上を覆うクマザサの緑が岩肌を彩り、海とのコントラストが幻想的。
歩道も整備され、初心者でも比較的安心して自然の美を楽しめます。駐車場や休憩ベンチもあり、ドライブ観光にも好適です 。
🚗アクセス情報
JR母恋駅から徒歩約35分/車なら10分ほど。公共交通は少ないため、レンタカーやタクシー利用が便利です 。
室蘭ICから車で約30分、地球岬からも車で約5分とセットで訪れやすいルートです。
展望台手前に数台分の無料駐車スペースあり。雨の日や冬季は崖や遊歩道の凍結に注意が必要です。
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🖌ことばでは描けない景色を
つづりは、崖の上の細道を歩きながら、じっと海を見つめる。
空と海の境がにじんで、波の音が風と重なる。
その静けさと広がりに、彼女は一枚のページを開く。
> 「この風が、私のかわりに声になってくれる気がする」
鉛筆を持つ手が、そっと動き出す。
音ではなく、線で綴る物語。
色ではなく、空気で描く気持ち。
描いているうちに、つづりの表情が少しずつやわらいでいく。
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🎨心をのせたページのすみに
絵の端に、小さな詩が添えられた。
> わたしの想いが 言葉にならない日も
この風が ちゃんと 代わりに運んでくれる
この景色が そっと残りますように
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🧳帰り道、そっと風が吹いた
スケッチブックを閉じると、ページのふちが風にふわりとめくれた。
つづりは笑う。
「うん、今日はちゃんと描けた気がする」
静かな岬。声のない詩。
風がやさしく背中を押してくれる場所。
それが、彼女にとっての“トッカリショ岬”だった。
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📅次回予定
31日目(7月29日・火)登場:音羽めぐる(別海)
まだナイショの修正中


