こんにちは!れいこです。
現在は、義理の母親のがんに向き合っています。
詳しい経過は割愛しますが、
突然の激痛にて発覚したステージ4の大腸がんにはじまります。
抗がん剤投与と手術を受け、
肝臓に転移していたため数回に分けて切除し、
今年に入り肺への転移が見つかりました。
義母は、約2年の闘病生活にも弱音一つ漏らさず頑張っていました。
頑張ることが普通になっている義母は、
「副作用もそんなにないった~い。」
いつも笑っていました。
そんな義母は、私に母とのがん克服について尋ねることなく、
自分の信じる治療を続けてきたのですが、
ある日義母が突然私に電話をしてきたのです。
大一声を聴いただけで様子がわかりました。
きついんだな、と。
手のしびれが若干あるという主訴でしたが、
明らかに声と気が弱っていました。
これは、早く切り変えないと…と思いました。
義母は、ここでようやく私と母が行ってきたことを聞こうという気持ちになったのがわかり、
今すぐできることを伝えました。
暫く調子がよくなり、半年ほど連絡もなくなっていたのですが、
肺に転移が見つかったと連絡がありました。
経過が横ばい安定だったので、続けていたあることをやめたと聞きました。
横這いだったのは、それが効いていたからこそだったのでしょう。
油断は禁物なのです。
肺の検査で福岡に来るので私に会いたいと義母。
コロナ第1波で世間は大混乱な中、義母は検査を済ませ、初めて我が家に尋ねてきました。
この時のために準備していた資料をお渡ししました。
いつもなら「荷物が増えるのは嫌」と必要最小限にしか持たない人でしたが、
参考にと出していた本も資料もすべて「勉強がすきだから」とお持ち帰りになりました。
私は、その人の治療方針に口出しは一切しないと決めています。
そして、求められれば、その時が私に何か役に立てることがあるときだと思っているからです。
ですから、今の調子はどうかとか、
こちらからこうした方がいいとか、
これは暫くは続けたほうがいいということは私の経験としてはお伝えしますが、
絶対必要だなどとは言えません。
なぜがんになり、がんにとって好ましくない心と体の体内環境とは、
好ましい体内環境を作るにはどういう手段があるのかを紹介し、
その参考になるものをお伝えします。
私が紹介して採用するのはご本人です。
自分の命の責任は自分にしか取れないからです。
長年連れ添ってきた自分に何が合うかは、本人が一番しっくりくるものがよいのです。
なぜなら、あなたと他人は全く違う体内環境だからです。
何かが違う・・と疑問を抱いて続けていることこそ、
治療の邪魔になるのもはないからです。
義母はその後、すぐに気管支鏡での摘出手術も成功して、また自営の仕事に戻っています。
その後経過はどうなっているか夫に尋ねても「さ~、なんも連絡ないけん、いいっちゃない?」と。
義母には心配性の夫(義父)がいますので、
その義父からの心配メールがないので、大丈夫なのだろうとのこと。笑
そう。
そして、なにより、家族が心配をしすぎないように配慮することが特に重要かもしれませんね。
義母のがん発覚当時の夫の落胆ぶりは、見ていられませんでした。
夫が病気になるのではないかというほどのそれは、本当に体の害そのものでした。
見かねた私があの時自分の母に確信をもって放った一言を伝えました。
「大丈夫よ。私が治る手段知ってるから。」
その言葉と少しのなぜならを話せば、もういつもの夫に戻っていました。
これでいい。
スタートはここからだと私は思っています。
心配よりも、今何をすべきか。
具体的に現状を知れば、おのずと心は前を向きだします。
未来は決まっていません。
今の自分がなにを思い、何を行っているか。
その結果が未来なのです。
がん闘病でお困りのことなど、私にできることがありましたら、
いつでもこちらのメッセージまでお寄せください。
共に歩いていきましょう。
希望に向かって。
れいこ