今回は、安保先生の本から抜粋しての、細胞レベルでの「バランス」のお話です。
私がミトコンドリアと自律神経のメカニズムがなによりも好きなのは安保先生の影響です。
昨日、打ち合わせでお会いした「自然治癒力を高めるガン患者と家族の会」の代表からのお勧
め本で、早速購入して読破した中から、皆さんにいいとこ取りシェアといきますね~!
『バランスが生きるもと』
(途中意味は壊さぬように、言葉を短縮したり書き換えたりしていますのでご了承ください。)
抗がん剤治療でがんを死滅させようとするのは、がん細胞を私達のからだが起こした「あやまち」だと考えるからです。異常でもあると考えます。内に自分ではないものが増殖していると。これが「怖い」という感情が生まれてくる理由です。
システムとして、からだを、そして細胞を見るならばがん細胞はこわいものではありません。
がん細胞はわたしたちそのものです。
20億年前の地球では、わたしたちの祖先は単細胞生物でした。
糖をエネルギーに変える嫌気的解糖系の生き物として繁栄していました。
解糖系の生命体は酸素嫌いで、低温すき。さかんに分裂して増殖する性質をもっています。
からだに老化をすすめる要素がないので不死の生命体です。
ところが、大気の変化で酸素が増え、酸素嫌いな解糖系は生きにくくなり、
乗り越える道をミトコンドリアとの合体、あるいは寄生することに見出します。
ミトコンドリアは酸素を使って、解糖系よりもより効率よくエネルギーを生成します。
そして、高温がすき。
しかし、老化の元となる活性酸素を発生させます。
老化とは、細胞が酸化することです。
不老不死と老化、まったく異質な二つの生命体の合体。
折り合いがつくには長い長い年月がかかりましたが、画期的な真核細胞がうまれました。
ミトコンドリアは、分裂抑制遺伝子をもちこみ、必要な時以外は分裂させないようにするとともに、
酸素処理をうけもちます。
この時から、すでにバランスをとることが生きるために必要となりました。
この両者のバランスの上に生きているのが私たちなのです。
いかがでしたか?!
ちょっと謎も溶けましたでしょうか?
これは人体から見たバランスについてのメカニズムの一部です。
実にバランスをとることひとつとってみても、まだまだ奥深いものがあるのです!
だからこそ、病気をしないためにも、してしまった方にも、
身体と心のバランスをとる方法を知り、実行するということが、なによりも大事になってくるわけですね。
よく、がんのバイブルには、
呼吸法がよいとか、
身体を温めるのがよいとか書いてありますよね。
これは、このミトコンドリアが喜ぶ体内環境をつくることで、
がんの好物の解糖系のメカニズムをお休みさせるもしくは、
出番を少なくするようにしむける働き方なのです。
さりげない感じの「呼吸」と「保温」ですが、実に大きな意味あってのアドバイスなのですよ。
何事も、「こうしたらよいですよ」だけでなく、
「なぜならこうだからですよ」という説明をしてくれると腑におとしやすいものです。
私の指導は、そこの説明がちくいち入るので、ちょっとお時間とってしまいますが、
そうすることで、理解度と実行度が比例するので、やはり外せません 笑
双方、かなりな労力をはじめは必要としますが、
しっかり共にいてフォローいたしますので、ぜひ、頑張っていきましょう!
では、今日はこの辺で、おやすみなさい。
がん克服研究所in福岡
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