皆様、ご無沙汰しております。
最近めっきりとブログから遠ざかっていました松田です。
こないだのお休みで南アルプスに行って来たので、久しぶりに書かせていただきました。
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今回行って来たのは南アルプスの塩見岳(3,052m)です。
ここはアクセスが大変で、また登山口から山頂までも道のりが長いところです。
久しぶりに連休をいただいたので、頑張っていってまいりました。
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出発は深夜12：30。日曜日の仕事を終え、大急ぎで荷物をパッキングして出発です。
八王子ICで中央高速に乗り、諏訪湖を超えて松川ICでおります。
その後も延々と下道を走り、朝の6：30くらいに登山口近くの駐車場に到着。
疲労がたっぷり溜まってしまったので、ここで少し仮眠。
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塩見岳は交通のアクセスが悪いだけでなく、なんと駐車場から登山口まで40～50分くらい歩かなければなりません。舗装路をテクテクあるいてようやく登山口に。
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鳥倉ルートの登山口
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しばらく歩いていると、湧水がでています。本物の南アルプスの天然水です。とってもおいしい水でした！
3時間半ほどで、三伏峠にある山小屋に到着。小休止を取りました。寝不足なのか久しぶりのアルプスだからか、少しばて気味です。
三伏峠にある山小屋。パスタを茹でてランチをとりました。
三伏峠から次は尾根沿いに歩いて本谷山の山頂に向かいます。途中でようやく南アルプスの中心にそびえる塩見岳が見えてきました。
雄大な姿の塩見岳
標高2,500m以上の尾根。眼下には雲海
天気も良く、遠くの山々がとても綺麗にみえました！
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三伏峠からあるくこと約3時間半、宿泊予定の塩見小屋に到着しました。疲れた．．．
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塩見小屋(2,760m) 2016年の夏に改装が終わったばかりで、とてもキレイでした。
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夕食。個人的には一番搾りであってほしかった．．．
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夕食は5時から。そして7時半には消灯です。山の夜は早いですね。でもグッスリと眠れました。
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翌朝は4時起床の4時半朝食。荷物をまとめて5時半にい山小屋を出発。山頂にアタックをかけます。朝は寒く、ソフトシェルの中にウールのセーターを着込んでちょうどよいくらいでした。
塩見岳の向こうに朝日
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少し上ったところで朝焼けが見えてきました。
眼下に広がる雲海
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雲海に浮かぶ中央アルプス。その向こうには御岳山が見えました。
山頂まであと少し。最後の難関です。
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出発から1時間10分。塩見岳山頂に到着（西峰：3,047m）
山頂からの景色。富士山と朝日、そして右手の黒い岩のところが塩見岳の山頂、東峰3052ｍです。
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西峰からやく7分、塩見岳の山頂（東峰3,052m）
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3,000ｍから見た空。青く澄んでいて美しい
南アルプスの名峰、悪沢岳。
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岩のV字の切れ目に赤く見えるのが宿泊した塩見山荘。その向こうが中央アルプス。
こちらも南アルプスの名峰たち。左から仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳。
標高日本第2位（北岳）と3位（間ノ岳）が同時に見えます。
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山頂で景色を十分堪能し、下山しました。
帰りは塩見小屋で塩見岳を見上げながらのんびりモーニングコーヒーを楽しみました。
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帰りの尾根から見えた塩見岳。昨日よりも紅葉がずっと進んでいるのに驚きました。
山の冬はもうすぐそこです。
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今回は往路と復路が同じピストン山行。来た道を引き返し、駐車場に着いた頃には日もだいぶ傾いていました。アクセスが大変な山でしたが、天候にも恵まれ、とても思い出深い山登りになりました。高尾山や丹沢山などもいいですが、やはりアルプスは格別です。ぜひみなさんも行ってみてはいかがでしょうか。
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松田
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