ひったくり被害 | アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

リビアからUKアバディーンに移ることになりました。

まず今日の記事を読んでいただく前提として…

私も娘もかすり傷程度でぴんぴんしているという
ことを念頭に置きながら読んでください。
はらはらしないで、安心して読んでくださいね。

昨日9月8日、リビアはラマダン最終日でした。

私は、徒歩15分くらいのお友達の家に朝から遊びに
行くことになっていました。

保育園がやすみなので娘も同伴だったのですが、
娘が歩いてくれたら家の裏の大通りを、歩かなかったら
ガルガリッシュ通りに出てバスかタクシーを拾って
行こうと思っていました。

家を出て2分くらいは娘も歩いてくれたのですが、
案の定すぐ「抱っこ」攻撃が始まったので、
仕方なく娘を前抱っこし、元来た道を戻って
ガルガリッシュ通りへの近道を歩き始めました。

これが、判断ミスその1でした。

人やクルマ通りの少ない道を歩きながら、
ラマダン中はクルマ通りも少ないから
歩きやすいな~なんてことすら考えていました。

その時私は、抱っこひもで娘を抱っこし、
右肩にバッグをかけて進行方向右側の歩道を歩いていました。

つまり、車道とは反対側の方にバッグをかけていたんです。

歩き始めてすぐ、背中に“どん!”と衝撃を感じ、
誰かに覆いかぶさられたような気がしました。

それを振りほどこうと身を右に振ると、私の肩から
するりとバッグの肩ひもが抜けたんです!

「あっ!」と思った時には、クルマの助手席から
身をのり出した若い男が私のバッグをクルマに引き込み、
そのまま走りだしました。

その時、そのまま見送るべきでしたが、
私はこの事件で最大の判断ミスを犯しました。

とっさにクルマを走って追いかけてしまったんです。

当然ですが、子連れの疾走がクルマにかなうはずが
ありません。

私は、あっという間にバランスを崩して前に倒れました。

そう、前に娘を抱っこしていたので、娘を下敷きに
倒れてしまったんです。

すぐ立ち上がったのですが、娘は突然のことに
大号泣しています。

見たところ外傷は左足のすり傷だけですが、
もしかしたら骨までいってしまったか?
アタマを打ってしまったか?

悪い考えが瞬間的に私の脳内をぐるぐると回りました。

幸い、リビアの携帯や家のカギはズボンのポケットに
入れていたので手元に残っていました。

その携帯ですぐ夫に電話をし、娘を病院に連れて行って
くれるように懇願。

私が転んだのは家の近くで、鍵もあったので、
すぐ家に戻って娘を下しました。

試しに娘を床に立たせようとしても、すぐへなへなと
座り込んでしまいます。
その間も、ずーーーっと号泣。

夫もすぐ15分くらいで帰ってきてくれて、すぐ病院に行きました。

レントゲンの結果、骨には異常なし。
アタマは、「吐いてないなら大丈夫でしょう」という
ドクターの判断でした。

良かった。。。

それまで気が張っていましたが、X線検査や
消毒を嫌がって泣く娘を見たら申し訳なくて
私も涙をこぼしてしまいました。

ごめんごめん、本当に母親失格だ。。。

そして夫の会社のリビア人スタッフに付き添ってもらい、
警察に被害届を提出に行きました。

リビアの携帯や財布もポケットに入っていたのでそれほど
大きな被害はなかったのですが、個人的に痛かったのが
デジカメと日本の携帯電話。
日本から帰ってすぐだったので、バッグに入れっぱなし
だったんです。
またデータが消えた。。。

そして、娘の子守り用に夫から借りていたPSP。
動画とかを娘に見せるために持っていました。
(お友達の家でぐずったらイヤなので。。。)

あと、娘が「持っていく」と言ってきかなかった
しまじろうパペット。
こればっかりはお金で解決できないんで本当に悔しい。
ひったくり犯たちも要らないだろうから、返してほしいです。

現金がバッグに入っていなくて、彼らが悔しがって
いるだろうと想像することで気分を落ちつけています。

病院から帰ってすぐ娘は元気になり、家の中を
走り回っていました。

今回は本当に本当に母親としてとってはいけない
行動をとったと反省しています。

もしまた同じようなことに遭遇しても(したくないけど)
今度は無抵抗を貫こうと思います。

家族の命や健康より大切なものなんてありませんからね…。



それでは、マッサラーマパー

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ ←応援クリックお願いします♪