アブの悲劇 | アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

リビアからUKアバディーンに移ることになりました。

みなさま、私がリビアで服をオーダーメードしたエピソード
覚えていらっしゃいますでしょうか。

通称アブちゃんという、腕の良い職人さんに服を注文していたんですよ。

え~、結論から言いますと、やっと受け取ることができました。
実に、注文から5週間目の出来事でした。

でもね、別にアブちゃんもサボっていた訳じゃないんですよ。

「1週間で出来る」と言っていたものが5週間もかかってしまったのには、
聞くも涙、語るも涙の訳があるんです。

実は、アブは地元リビア人の職人たちから、
売れっ子故の嫌がらせを受けていたらしいんですね。

やっぱり、出稼ぎの外国人(アブ)が自分達よりご贔屓にされてるのが
気に食わなかったんでしょう。。。

アブがショップスペースとして借りていた部屋のテナント・オーナーまで

「もうこのスペースは貸さない。出て行け!」

とか言い出す始末。

それは、ちょうど私達がオーダーをした頃みたいなんです。
だから彼は、私達の服の仕立てと、新しいショップ探しを同時進行
行わなければならなかったんですね~。

哀れアブちゃん。。。

で、どうにかこうにか新しいテナントを借りることができ、
仕事を再開することができたのが、私達がオーダーしてから
3週間目くらいの出来事。

そこまでは、Aさんというアクティブな日本人奥さま
(私をコリアン・ファームに連れていってくれた方)が直接アブの
Newショップを訪れたりされていたので、私達も情報を
共有できていました。

「ああ、これでもうすぐ私も服を受け取れる」

と思って安心していました。

でも、待てど暮らせどアブから「出来たよ」の連絡はありません。

私の帰国も迫ってきたので、何度かこちらから電話をかけてみても
全く繋がらない状態。。。

さすがに不安に思っていた頃、再度Aさんから私宛に電話が入りました。

Aさんが直接アブを訪ねて発覚したのですが、なんとアブちゃん、
今度は入国管理局に目をつけられてしまい、携帯電話を
取り上げられてしまっていたのです!!


それじゃ~電話も繋がらない訳だよ。。。

ついてないなぁ、アブちゃん。

でも、着々と仕事は進んでいるようで、私や他の方々も徐々に
服を受け取ることができ始めました。

私の服は、こんな感じに仕上がっています。

ab4

マタニティ・ドレスですが、出産後はエプロンとして使えそうです。

縫い目も丁寧だし、やっぱりアブちゃんは腕がいいなぁと
実感しました。

様々な受難にめげずに、頑張って欲しいと思っています。

フレー!フレー!ア・ブ・ちゃ・ん!!

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