覚えていらっしゃいますでしょうか。
通称アブちゃんという、腕の良い職人さんに服を注文していたんですよ。
え~、結論から言いますと、やっと受け取ることができました。
実に、注文から5週間目の出来事でした。
でもね、別にアブちゃんもサボっていた訳じゃないんですよ。
「1週間で出来る」と言っていたものが5週間もかかってしまったのには、
聞くも涙、語るも涙の訳があるんです。
実は、アブは地元リビア人の職人たちから、
売れっ子故の嫌がらせを受けていたらしいんですね。
やっぱり、出稼ぎの外国人(アブ)が自分達よりご贔屓にされてるのが
気に食わなかったんでしょう。。。
アブがショップスペースとして借りていた部屋のテナント・オーナーまで
「もうこのスペースは貸さない。出て行け!」
とか言い出す始末。
それは、ちょうど私達がオーダーをした頃みたいなんです。
だから彼は、私達の服の仕立てと、新しいショップ探しを同時進行で
行わなければならなかったんですね~。
哀れアブちゃん。。。
で、どうにかこうにか新しいテナントを借りることができ、
仕事を再開することができたのが、私達がオーダーしてから
3週間目くらいの出来事。
そこまでは、Aさんというアクティブな日本人奥さま
(私をコリアン・ファームに連れていってくれた方)が直接アブの
Newショップを訪れたりされていたので、私達も情報を
共有できていました。
「ああ、これでもうすぐ私も服を受け取れる」
と思って安心していました。
でも、待てど暮らせどアブから「出来たよ」の連絡はありません。
私の帰国も迫ってきたので、何度かこちらから電話をかけてみても
全く繋がらない状態。。。
さすがに不安に思っていた頃、再度Aさんから私宛に電話が入りました。
Aさんが直接アブを訪ねて発覚したのですが、なんとアブちゃん、
今度は入国管理局に目をつけられてしまい、携帯電話を
取り上げられてしまっていたのです!!
それじゃ~電話も繋がらない訳だよ。。。
ついてないなぁ、アブちゃん。
でも、着々と仕事は進んでいるようで、私や他の方々も徐々に
服を受け取ることができ始めました。
私の服は、こんな感じに仕上がっています。

マタニティ・ドレスですが、出産後はエプロンとして使えそうです。
縫い目も丁寧だし、やっぱりアブちゃんは腕がいいなぁと
実感しました。
様々な受難にめげずに、頑張って欲しいと思っています。
フレー!フレー!ア・ブ・ちゃ・ん!!