愛媛県松山市の松山東雲女子大学が2028年4月から共学化することとなった、と昨日報じられました。
同学の母体である松山東雲学園は明治19年(1886年)9月に
松山第一基督教会のニ宮邦次郎牧師が四国最初の女学校として創立した松山女学校に端を発しています。
戦後、1950年代には松山東雲カレッジ、松山東雲栄養学院が設立され、64年に松山東雲短期大学として統合されました。
更に時代が下って同学が開学したのは1992年でした。
今般、28年度からの共学化に踏み切った主因はやはり「急速な少子化で『地方』『小規模』『女子大学』のキーワードに該当する大学の運営が厳しくなるケースが多い」ということです。
ここで敢えて批判めいたことを言わせてもらえば日本社会の「急速な少子化」はそれこそ90年代には予想できていたはずで、にも関わらず四年制大学を設立した経営判断の誤りということでしょう。
キリスト教系女子大の学生募集停止や共学化がここ数年、相次いでいますが、この動きはもう止めようがないでしょう。