今日はなんの日 日本の信徒発見の聖母 | 生き続けることば

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新旧約聖書の言葉をご紹介する他、折に触れて宗教関連書、哲学書、その他の人文系書籍、雑誌記事の読後感などを投稿いたします。なお、本ブログ及び管理者は旧統一教会、エホバの証人、モルモン教等とは一切、関係がありません。

1865年3月17日、10数名の男女が長崎の大浦天主堂を訪れ、プチジャン神父に「わたしたちは皆、あなたと同じ心です。」と、キリスト教の信仰をもっていることを告白しました。

 

少し長くなってしまいますし、孫引きですが、女子パウロ会のウェブサイトに掲載されている結城了悟著の「日本とバチカン」を引用いたしましょう。

 

……きのう12時半ごろ、男女子どもを合わせた12名ないし15名の一団が、……天主堂の門に立っていました。天主堂の門は閉まっていましたので、私は急いで開けに行きましたが、私が聖櫃の方に進むにつれて、しだいにこの参観者たちも私について来ました。……私は、……ご聖体のみ前にひざまずいて……祈りました。

私がほんの少しだけ祈ったあとでしたが、……40歳ないし50歳くらいの女性が私のすぐそばに来て、胸に手をあてて申しました。

『ここにおります私どもは、みなあなた様と同じ心でございます。』……『私たちは、みんな浦上の者でございます。浦上では、ほとんどぜんぶの者が、私たちと同じ心をもっております。』

 

それから、この同じ人はすぐ私に聞きました。
『サンタ・マリア様のご像はどこ?』……私はあなたがフランスから私たちのために持参してくださいました聖母のご像がおいてある祭壇に、彼らを案内しました。……

 

(出所:女子パウロ会ウェブサイト)
 

これはカトリック教会のみならず日本のキリスト教の歴史上でとても大事な出来事でしたが、プロテスタント教会では全くといってよいほど知られたいないのは実に残念です。