きょうは何の日 ディーン・リーパー 誕生 | 生き続けることば

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ディーン・リーパー(Dean Leeper,1920年11月12日- 1954年9月26日)

 

米国YMCAより協力主事として派遣され来日。「洞爺丸事件」で遭難し帰天。

 

略歴

 

米国イリノイ州生まれ。

 

イリノイ大学農学部に進学し、YMCAに入会。大学卒業後は全米学生伝道団巡回主事として全米で伝道活動を行った。

 

1944年、海軍に応招しコロラド大学で日本語を学んだ。1945年には陸軍に再招集、翌年には除隊しガレット神学校(Garrett-Evangelical Theological Seminary、イリノイ州)修了後はメソジスト・ファウンデーション(Midwest Methodist Foundation )で学生伝道に従事。

 

1949年、北米カナダYMCA同盟からの派遣主事として来日、

1953年に帰国しイエール大学神学部で組織神学を学んだ。

 

1954年9月、再来日し学生キリスト教運動視察のために北海道を訪れた帰路、9月26日、台風のため沈没した洞爺丸でカナダ・メソジスト宣教師アルフレッド・ストーンと共に帰天。

 

「...壊れそうな心を支えたのが、伝え聞いた父の最期の姿だった。乗客の悲鳴や子どもたちの泣き声が船内に響くなか、父は得意のマジックを披露して周囲を和ませた。船が沈む直前、日本人の子どもに自分の救命胴衣を着せた――。」(スティーブン・リーパー氏談、読売新聞オンライン2024年9月26日)

 

<参考>

・山北宣久『きょうは何の日  キリスト教365日』教文館、2003年

・読売新聞オンライン

・Wikipedia