僧侶が14年にもわたって性加害を続けていたという事件が明るみに出ました。
詳しい経緯はリンクを貼った記事をご覧いただければよいのですが、ある女性が母の遺言に基づいて関西の大寺院を訪れました。この僧侶が自分の一番である四国の僧侶に紹介すると、なんとこの四国の僧侶は彼女を尼僧に仕立て上げ14年にわたって性加害を繰り返していたというのです。
被害女性はそもそも彼女をこの僧侶に紹介した大僧正にも相談しましたが、「お坊さんに従いなさい」と繰り返すばかりだったそうです。
被害女性は2019年に刑事告訴をしたものの不受理であったため、この度、当該僧侶と大僧正の資格剥奪を求める申立書を宗派宗務庁に提出しました。
この僧侶、「自分は観音様の身代わりだ。坊主に逆らうと地獄に落ちる」と言って女性を脅していた、というのです。まるでどこかのカルト教団での出来事のようですね。
ところが、これは真言宗と並んで二大密教宗派である天台宗での事案、しかもここで問題とされている大僧正は叡山千日回峰行も成し遂げている大阿闍梨だというのですから驚きです。
昨年にはなぜか一般メディアは報じませんでしたが、カトリック教会で不祥事が相次ぎました。
そして年明け早々にこのニュース。決して信仰心が薄いとは思われない一般の日本人が既存宗教に近づきたがらない理由の一端が分かるような気がします。
