今日19日の読売新聞朝刊はローマ発の記事として
地元紙コリエレ・デラ・セラが報じたところによると第2次大戦中のローマ教皇ピウス12世(在位1939~58年)はナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)について、詳細な情報を知っていたことを示す手紙が発見された。
と伝えています
このたび発見されたとされるのは反ナチス抵抗運動をしていた神父が教皇の私設秘書のドイツ人神父に宛てた手紙(1942年12月14日付)です。
その手紙はベウジェツ強制収容所(ポーランド)の焼却炉で「1日6000人が死んでいる」とホロコーストの状況を伝え、アウシュビッツ収容所にも言及していたとのことです。
ピウス12世についてはナチスのユダヤ人虐殺を知りながら無視していたとの疑いが古くから持たれており、2020年にも英BBCが詳しく報じていました。
正直なところ、この問題は一般の日本人には何らの関係もないため今後、日本メデイアが大きく報じるかどうかは疑問です。
ただ最近、ちょっと不思議なことが起こっています。
それは、本ブログでも先日取り上げましたが、いわゆる「日ユ同祖論」が度々、週刊誌や月刊誌に登場することです。
問題は明治以降の歴史をみると「日ユ同祖論」が注目される時に必ずといってよいほど「ユダヤ世界征服論」もセットで出てくることです。
先月発売されたある保守系月刊誌には「日ユ同祖論」らしき対談が掲載されていました。遠からず「ユダヤ世界征服論」らしきものが出てきてもおかしくありません。
というのは、その雑誌には以前、かつて文藝春秋社発行の月刊誌「マルコポーロ」が廃刊に追い込まれたいわゆる「マロコポーロ事件」(1995年)を引き起こした当事者が度々、寄稿していたからです。
本ブログでは今後もこの動向に注視し、様々な「日ユ同祖論」 と「ユダヤ世界征服論」について検証していきたいと考えている次第です。