このところ、先週の事務所トップによる記者会見を受けてJ事務所関連の話題が連日TVのニュースや「情報番組」を賑わせています。
また、一昨日から今朝にかけては第二次岸田改造内閣が大きく取り扱われています。
J事務所問題については特に関心がありませんし、岸田内閣改造に関しては色々と思うところがありますが、政治を正面から扱うのは本ブログの主旨ではありませんので敢えてコメントはいたしません。
ただ、この2つの話題から常々、本管理者が感じていることだけ簡単に申します。
それは芸能レポーターと政治評論家・ジャーナリストに共通点があるということです。
芸能レポーターでいうと、あのレジェンド梨元勝氏が亡くなられてから彼に匹敵するような人は出ていないようです。
また、政治評論家・ジャーナリストの場合、どのTV局でも自社の政治部記者を除くとだいたいI氏、S氏、T氏といったところが常連ですね。
で、この芸能レポーターと政治評論家・ジャーナリストの共通点ですが、それは
・なにかコトが起こってから「実は、この件は事前にある筋から耳に入っていましてね」などという
・自分のコメントについては全く結果責任を負わない
といったあたりでしょう。
まあ確かに芸能界や政界には色々な「大人の事情」で表に出せないことがあるのは事実でしょう。今般のJ事務所問題などはその典型かもしれません。
しかし、一般のメデイアが大きく取り上げるようになってから「実は前から知っていた」などというのはアリバイづくり、単なる言い訳にしか聞こえませんね。
それから、彼らは基本的に言いっ放しで結果には責任を負いません。もっとも、それは最初からこちらも期待していない、と言ってしまえばそれまですけれど。
いずれにせよ、今は玉石混交とは言ってもネットを通じて世界中の様々な情報を得ることが出来ますので、したり顔の「専門家」たちのとってつけたような解説など全く邪魔でしかありません。
結局、芸能レポーターと政治評論家・ジャーナリストの共通点はつまるところ、どちらも「オワコン」だということですね。