先日、本ブログでは日ユ同祖論の根拠として「失われた10支族」ということがある、と書きました。
そこで今日はその10支族について簡単に振り返って起きましょう。
これについてはノンクリスチャンはもとより日ごろ聖書に親しんでいるクリスチャンでも案外、良くは理解していない事柄だろうと思います。
この問題の中心になるのは旧約聖書の列王記上・下や歴代志上・下ですが、実は創世記にまで遡ります。
創世記35章には「ヤコブの息子たち」という見出しのついた段落があります。そこには
ヤコブの息子は十二人であった。レアの息子がヤコブの長男ルベン、それからシメオン、レビ、ユダ、イサカル、ゼブルン、ラケルの息子がヨセフとベニヤミン、ラケルの召し使いビルハの息子がダンとナフタリ、レアの召し使いジルパの息子がガドとアシェルである。これらは、パダン・アラムで生まれたヤコブの息子たちである。(22c〜26節)
と書かれています。
また、申命記ではモーセがイスラエルの民に次の12部族の名を挙て命令を下しています(27章11〜12節)
シメオン(שִׁמְעוֹן )
レビ(לֵוִי)
ユダ(יְהוּדָה )
イサカル (יִשָּׂשכָר )
ヨセフ*(יוֹסֵף )
ベニヤミン (בִּנְיָמִן)
ルベン(רְאוּבֵן )
ガド(גָּד)
アシェル(אָשֵׁר)
ゼブルン(זְבוּלֻן )
ダン(דָּן )
ナフタリ(נַפְתָּלִי)
*(後にエフライムאֶפְרַיִם 、マナセמְנַשֶּׁהに分裂)
ここから時代が下ってソロモン大王逝去後の北王国(イスラエル王国)と南王国(ユダ王国)との分裂、そして「失われた10支族」ということになるのですが、南北王国分裂については次回、投稿いたします。