あなたがたはこれらのことの証人となる。(48節)

 

今日の聖書箇所に先立つ24章13~35節は

 

「エマオ途上の弟子たち」

 

として有名な物語です。

 

エマオへ向かって歩いていた二人の弟子にイエスが現れますが、なかなかそれとは気づきません。

 

 

エマオの村で夕食を共にした時、初めて目の前にいるのがイエスだと分かった二人はエルサレムにとって返し、他の弟子たちにそのことを伝えます。

 

するとその場にイエスが現れますが、彼らは亡霊を見ていると恐れおののきます。

 

そこでイエスは食べ物を所望し、差し出された焼き魚を食べて見せるのです。

 

自分が肉も骨もない亡霊ではなく、生身の人間であることを示すためでした。

 

しかし、それだけでは不十分でした。

 

弟子たちから疑いの念が完全に消えるためには聖書による解き明かしが必要でした。

 

そして、弟子たちにはそのことを理解した上で証人となることが求められたのです。

 

(参考)

雨宮慧「主日の福音解説<B年>」教友社