なんとなく聴いていたFMラジオの映画紹介の番組で、
この「お買いもの中毒な私」が取り上げられ、
ぜひ見てみたい欲求が発生。
近所のレンタル屋が99円デーのときに借りてきました。

有名俳優がほとんど出演してなくて、どうしても地味さが拭えない映画ですが、買い物依存症の浪費家女性がひょんなことから経済専門誌の人気コラムニストになってしまうというトンデモ展開が大変面白く、抱腹絶倒なドタバタも小気味良く、実に満足度100%のコメディでした。あと、主人公の親友ズース役のクリステン・リッターが可愛い。
あらすじ
一流ファッション誌編集部に憧れる園芸雑誌のライターのレベッカは、買い物依存症。
大量のクレジットの支払請求に頭を抱えているところに
突然の勤務先倒産の不幸に見舞われ、さあ大変。
切羽詰まったレベッカは、ダメもとで憧れのファッション出版社宛てに自己PRの手紙を送ります。
しかし、その手紙は間違って系列会社の経済専門誌の編集長のもとに届いてしまいます。
ところが、手紙を読みその内容にいたく感心した編集長は、
買い物中毒の浪費家レベッカを経済誌編集部員として採用してしまう…
レベッカはおカタい経済理論などまったくちんぷんかんぷんの全くのド素人です。
そうとわかっていて、なぜ編集長はレベッカを採用したのでしょうか?
レベッカが書くコメントはすべて消費者視点での買い物の話でした。
「新しい靴を買うことが、自分への投資であり、冬場の歩行の対策となり云々…」
という例えが、セキュリティ投資理論のわかりやすい説明となったり、
クレジットカードの変動利率制について「クレジットカードは、半額セールのカシミヤセーターと同じ。喜び勇んで買った後で見たセーターの表示にはウール5%。大損する前に確認が重要」
といった感じで理論などさておき消費者、読者の視点から捉えたものの見方が多くの人の共感を得ていきます。
広告主の利益よりも読者にわかりやすい雑誌作りを優先していた編集長が求めていたのは、難解な経済理論のエキスパートではなく、読者にわかりやすく経済を例えられる人材だったのでした。
これは、私たち社会保険労務士についてもいえることではないかと思います。
労働法や社会保険関連法等について話をする際、
レベッカのようにお客様視点で労務管理の説明ができれば、多くのクライアントの共感が得られるという良い示唆をこの映画は与えているのではないかと思います。
人事労務オフィストリニティ