というものはありますか?
今回は私にとって
人生を想定外の方向に変えてくれた、大切な特別な作品であるSound of musicについて綴りたいと思います。
Sound of musicとの出会いは
中学生の時に音楽の授業で
映画を鑑賞したときです。
映画は修道女見習いのマリアが
大自然の美しい景色の中で
歌い上げるSoundofmusicという有名な曲から始まります。
そして、ミサの存在を思い出し教会に駆けていきます。
場面が変わり
修道女たちが明るい曲で
マリアは修道女には向いていない、お転婆すぎるといった歌詞を歌うのです
メロディは明るく楽しいのですが、歌詞の中身は散々。え、悪口ですか??と思ってしまうかもしれない。
ですがマリアを憎めない
そんなメッセージも伝わってきます
そして、マリアは修道女になりたいと強く院長様に訴えるも、院長様に家庭教師として7人の子供がいる家庭に住込むように言われます
これも、私なら傷つくエピソードです!
ですが、マリアは私は私らしくいるのだと明るく歌い踊りながら、その家に向かうのです。
もうこの当たりから
マリアの明るさと、負けん気の強さ
その根底にある優しさのファンになってしまいました。
ここまででも魅力的で
これから先も魅力的で
語りだしたらとんでもないボリュームになるのですが
私が一番心に残っているテーマは
マリアが家庭教師として行った家庭で、紆余曲折がありながらも愛を育み、結婚する道を選んだことです。
シスターは未婚の女性でなくてはいけません。
なので、マリアはもうシスターになることができないのです。
トラップ大佐を愛してしまったことに戸惑い、修道院に逃げ帰ったマリアに、修道院長様は、Climb every mountainという歌を歌います
全ての山に登れ
山も谷も探して
全ての横道を追いかけ
知っている全ての道を行ってごらんなさい
全ての山に登れ
全ての浅瀬を渡り
全ての虹を追っていきなさい
あなたの夢をみつけるまで
あなたが与えられる全ての愛を降り注ぐ夢
生きている限りの全ての日々を捧げられる夢を
私はこれを観たとき、信仰に生きると決め、結婚や恋愛をしない道を選んだ院長様が、マリアにとっての幸せを考え、同じ修道女になることではなく、トラップ大佐の元へ戻り、その愛を確かめるように伝えたことに衝撃を受けたのです
幸せは修道女に成ることだけではない。幸せの形は人それぞれだ。
それを知っていて、自分には得られない幸せを得ることを応援する…
そんな院長様の広い懐と愛に涙が溢れました。
それほど信仰が深いということでしょう。
どちらも幸せなのだと思います。
この映画を観てからキリスト教に憧れをもつようになりました。
宗教とは強く美しく寛容なものなのかと、もっともっと自分の経験を通して感じてみたくなったのです
高校はプロテスタントの私学に進学しました。カトリックとプロテスタントの違いをあまり理解できていなかったようです。
授業で学ぶ聖書の時間が大好きでした。
人は弱い。誘惑にも負ける
人を妬み、満足を知らない
だからこそ人間の弱さを知り
弱さを受け入れることで
他者を許すことを知る
隣人愛の精神がとても美しくて、私のキリスト教への熱は強まるばかりでした
ゆるすということが
私にとって一番の魅力的なポイントになりました。
それは強さ、それは愛、それは自分の中にある同じよう部分を知る勇気。
許すことは難しいけれど
これからも向き合っていきたいテーマです。
そしてクリスチャンでないのに、関西にある大学の神学部に入学したのです
これが私の人生を素晴らしいものに変えてくれることになります