卵、それもゆでたまごがたべたいと思い、右往左往しているうち

地下墓地をぬけ白砂の洞窟の入り口にたどりついた。


一頭のタヌキが手(足)にひとつ卵をもっていた。

一見なまたまごのようにもみえたが、タヌキの顔をよくみると「ゆでたての卵だよ」と挑発していた。


ポケットの中にみかんがひとつあったので、交換してくれとたのみこんだが、

たぬきは両手(両足)で卵(ゆでたまご)を得意げにころころころがし闘技場へ走り去った。

もしも私がグラディエーターであれば迷うことなく追いかけたのだが、

がっかりして古戦場跡にむかう途中、白く丸く光るものをみつけた。


ひょっとしたらひょっとするかもしれないとおもい飛びつくと石だった。

ポケットにみかんと石を携えてゆでたまごをさがしています、とこころのなかの

フゴー夫人に報告すると「それは落雷の魔法石ではありませんか?」と返事があった。


さすがはフゴー夫人。ジャイアントなだけあるなぁ、

と感心していると目の前に炎竜山でうまれたトルネードがせまっていた。

トルネードの中に白く丸く光るものはなさそう。

※使用したワード
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