超能力 BY GOLBY
足音も無く訪れる秋
それは同時に、夏とのお別れ…
そんな夕暮れ時、僕はこう呟く。
おばんです。
…。
秋の訪れに、異常なまでのやる気が沸いてきて
そのやる気を抑えきれず、予定をしっかり決めて行動する為、その足で手帳を買いに行き
小一時間悩んだ挙句、シャレオツな手帳をゲット
早速、予定をバンバン入れて行こう。
頑張れ俺
和也の分も南を甲子園へ
と、エスカレートするやる気はとどまることを知らず、手帳の入ってる袋を極限の飢えを迎えた狼の如く引きちぎると…
…。
2013年用の手帳でした…。GOLBYです。
ええ。
書こうと思ってた事が何一つ書けません。
無垢な少年のような心で手帳の封を開け
赤道直下の太陽のような明るい未来を綴ろうとしたのに…
今月のページがありません。
平和な国・日本に、こんな罠が待っているとは思いませんでした…。
普通の人間なら、1~2週間は仕事を休むところですが…。
そこは、鉄人・GOLBY。
やり場のないやり場のない怒りは、モンモンを書くことでなんとか抑えました。

作品「怒りのモンモンモン」
…。
では、つの丸先生から苦情が来る前に本題に入らせていただきます。
今回のお題は「超能力」
皆さん、超能力って信じますか?
私、UFOと幽霊に関しては、熱狂的なヘッズですが、この「超能力」ってやつには、イマイチ関心を持っていませんでした。
すなわち「超能力者」ってのも、イマイチ信じれない自分が居ました。
信じたい気持ちはあるけれど、つい信じられなくなって、彼氏の携帯電話を見てしまう乙女心といったところでしょうか?
ただ、とんでもない事態が起きました…。
どうやら私、超能力者になったみたいです。
ちっちゃな頃から嘘つきで
15で通知表に、嘘をつく癖があるようです。
と書かれた私ですが…。
今回の話は真実でございます。
ちなみに、通知表に書かれたのは嘘でございます。
…説明しましょう。
練馬じゃ有名な話ですが、私、尋常じゃない反射神経を持っています。
特にゴキブリ発見に対する反応の速さは尋常じゃなく…
もしオリンピック種目になっていれば銀座のパレードに参加していたでしょう。
そんな私が、先日、仕事場でまったりとティータイムを過ごしておりますと…
ん?
何だか隣のテスクの引き出しから、異様なオーラを感じる…。
勿論、引き出しは閉まっていて、特別音が鳴っているという様子でもない…。
「ただ、私には分かる…。その引き出しにゴキブリが居ることが…。」
「しかも…」
「2匹もなっ!!」
と、誰も居ない仕事場でミュージカル風に独り言を放ち、その引き出しを一気に開けると…
なんと…。
宣言通り。ゴキブリ イン ザ ハウス。
まだ超能力者歴が浅いため、惜しくも1匹止まりでしたが
とんでもないルーキーが現れた。
今年のドラフトの目玉だな。
と、言わんばかりの表情で、そのゴキブリは私を見つめていました。
その瞳は、尊敬の念に満ち溢れていたのですが
取り合えず近くにあった中性洗剤をかけて殺傷しておきました。
ええ…。
自然の摂理ってやつです。
という訳で、これから超能力者の一員として生きていく、言わば第2の人生がスタートしました。
今までは、
「失敗したっていいじゃないか、人間だもの」
と、何かと許されて来ましたが。超能力者になった以上、そうは行かないようです。
手に入れたものが大きければ大きいほど、背負うモノが重くなる。
ああ、いとをかし。
―完―
GOLBY
それは同時に、夏とのお別れ…
そんな夕暮れ時、僕はこう呟く。
おばんです。
…。
秋の訪れに、異常なまでのやる気が沸いてきて
そのやる気を抑えきれず、予定をしっかり決めて行動する為、その足で手帳を買いに行き
小一時間悩んだ挙句、シャレオツな手帳をゲット
早速、予定をバンバン入れて行こう。
頑張れ俺
和也の分も南を甲子園へ
と、エスカレートするやる気はとどまることを知らず、手帳の入ってる袋を極限の飢えを迎えた狼の如く引きちぎると…
…。
2013年用の手帳でした…。GOLBYです。
ええ。
書こうと思ってた事が何一つ書けません。
無垢な少年のような心で手帳の封を開け
赤道直下の太陽のような明るい未来を綴ろうとしたのに…
今月のページがありません。
平和な国・日本に、こんな罠が待っているとは思いませんでした…。
普通の人間なら、1~2週間は仕事を休むところですが…。
そこは、鉄人・GOLBY。
やり場のないやり場のない怒りは、モンモンを書くことでなんとか抑えました。

作品「怒りのモンモンモン」
…。
では、つの丸先生から苦情が来る前に本題に入らせていただきます。
今回のお題は「超能力」
皆さん、超能力って信じますか?
私、UFOと幽霊に関しては、熱狂的なヘッズですが、この「超能力」ってやつには、イマイチ関心を持っていませんでした。
すなわち「超能力者」ってのも、イマイチ信じれない自分が居ました。
信じたい気持ちはあるけれど、つい信じられなくなって、彼氏の携帯電話を見てしまう乙女心といったところでしょうか?
ただ、とんでもない事態が起きました…。
どうやら私、超能力者になったみたいです。
ちっちゃな頃から嘘つきで
15で通知表に、嘘をつく癖があるようです。
と書かれた私ですが…。
今回の話は真実でございます。
ちなみに、通知表に書かれたのは嘘でございます。
…説明しましょう。
練馬じゃ有名な話ですが、私、尋常じゃない反射神経を持っています。
特にゴキブリ発見に対する反応の速さは尋常じゃなく…
もしオリンピック種目になっていれば銀座のパレードに参加していたでしょう。
そんな私が、先日、仕事場でまったりとティータイムを過ごしておりますと…
ん?
何だか隣のテスクの引き出しから、異様なオーラを感じる…。
勿論、引き出しは閉まっていて、特別音が鳴っているという様子でもない…。
「ただ、私には分かる…。その引き出しにゴキブリが居ることが…。」
「しかも…」
「2匹もなっ!!」
と、誰も居ない仕事場でミュージカル風に独り言を放ち、その引き出しを一気に開けると…
なんと…。
宣言通り。ゴキブリ イン ザ ハウス。
まだ超能力者歴が浅いため、惜しくも1匹止まりでしたが
とんでもないルーキーが現れた。
今年のドラフトの目玉だな。
と、言わんばかりの表情で、そのゴキブリは私を見つめていました。
その瞳は、尊敬の念に満ち溢れていたのですが
取り合えず近くにあった中性洗剤をかけて殺傷しておきました。
ええ…。
自然の摂理ってやつです。
という訳で、これから超能力者の一員として生きていく、言わば第2の人生がスタートしました。
今までは、
「失敗したっていいじゃないか、人間だもの」
と、何かと許されて来ましたが。超能力者になった以上、そうは行かないようです。
手に入れたものが大きければ大きいほど、背負うモノが重くなる。
ああ、いとをかし。
―完―
GOLBY