お久しぶりです、とりいです。

 

5月に最後の記事を書いてから、夏が終わり、秋になってしまいました ( ^ ^ ;;

月が綺麗な時期になりましたね (u.u*

 

 

色々 諸事情があり、6月からなれないことをしていた私は、我慢から「胆嚢炎」になってしまってまして、それに伴っての血液検査の結果が思わしくなかったので、食事管理を始めとする全身管理を信頼してる先生にして頂いているところです。

 

でも、その先生のお陰で、激痛が来る前に見つけられたので、ホッとしてます。

 

そして、8月は草津温泉にいることが多く、毎年行っている『草津夏期国際音楽アカデミー』の音楽会にも出かけ、素晴らしい音楽に癒されてもいました。

 

一番の収穫は、草津の湯畑の真正面にある、湯元館という老舗旅館のカフェ『滝見亭』の薬膳でした!!!

 

私は、食事を特に気をつけなくてはいけないので、薬膳は有り難かったです。

食事は薬膳カレーがメインなのですが、薬膳茶が色々選べるのが、とても楽しかったです。

 

 

ところで、秋は、冬に向かってエネルギーを蓄えた根菜類や、ご飯によく合う野菜がたくさん出回ります。

 

秋にとれる野菜には、夏に消耗した体力を回復させ、体調を整えてくれるようなビタミンやミネラルが豊富に含まれていますから、これからの日常の食事も薬膳を意識して作ってみようと思っています。

 

そして、私も今まで勉強をしてきた『食養』に薬膳をプラスして、自宅で1日1組さま限定の『カラダが喜ぶ薬膳ランチ』を10月中旬に始めようと思ってます。

 

心を整えるのに、食事がとても重要!ということを、自分の体調不良で思い知りましたから。。。

 

夏の疲れがドッと出て来る時期でもありますから、皆さんも心とカラダをゆっくり休ませてあげてください。

 

それでは、また。

 

 

おはようございます、Programe Trinity のプラクティショナー とりいです。

 

昨日はRさんのご相談からプログラムに入るまでを書きましたが

 

本当に自分と向き合うのは勇気のいることだと、改めて思いました。

 

では、つづきです。

 

 

2回目の面談の日、Rさんは宿題を持って来て下さったのですが

 

なかなか見せてくれませんでした。

 

「こんな自分を人に見せるのが恥ずかしいし、みっともない。」ということでした。

 

この思いは当然ながら、当たり前の気持ちです。

 

私も信頼する先生にしか、本当のことを話しません。

 

「この先生は、絶対にぺらぺら話さないし、ちゃんと聞いてくれる。」と思わなければ。

 

ですから、私は「言えることだけでいいですよ。」と言いました。

 

少しホットして、話し始めたRさんでしたが

 

やはり、幼少期に今の自分の基礎のようなものができることがたくさんありました。

 

みんなそうです。

 

生まれてから数年は家族や身近の人の中で育っていくことが多いですから。

 

人の基本的母型というのは、ほぼ6ヶ月くらいまでに出来上がりますから。

 

 

昔の人が『三つ子の魂百までも』とい言いましたが、本当です。

 

大体、3歳くらいまでに、おおまかな人格は出来上がります。

 

でも、そんなことをじっくり考えて子育てをしているお父さん・お母さんは

 

少ないのではないかな。。と思うんですね。

 

だから、自分だけが あまり良い育てられ方をしなかった。。と思うことは

 

全くないんです。

 

お父さんもお母さんも、その時 一番良いと思うことを

 

してくれていたはずです。(自分が親になって分かります。。)

 

その結果、今の自分があるわけですが、ちゃんと向き合えば

 

絶対に心は変わっていきますから、大丈夫なんです。

 

では、Rさんのお話しに戻ります。

 

Rさんは『自分のことを地味で愛想のない

 

どちらかというと静かで、あまり行動的ではない人間』と思っていました。

 

お母さんもそんな感じだとおっしゃってました。

 

そして、お姉さんはその逆で『だれが見ても可愛らしく華やかで

 

自分の意志でなんでもしちゃう人』と笑顔で話してくれました。

 

「姉が羨ましかったんですよね。。。」って。

 

小学生にときに「お姉ちゃんは可愛いのにね!」って言われて

 

悔しい思いをしたことがあるとも言ってました。

 

でも、私が見た限り、Rさんは優しそうで、笑うとすごく可愛らしいんです。

 

ここまでお話しして、宿題の中に書いて来て頂いた内容のことに話題を変えました。

 

「私に見せなくてもいいので、Rさんが、私に言話せることの中で

 

これが一番重要と言うものを教えてください。」と言いました。

 

すると、『私は目立たなくて影みたいでいや。』という思いを伝えてくれました。

 

『影みたい』か。。。

 

私は「じゃあ、何故影みたいなのか、思いつくことを挙げてみてください。」

 

と言いました。

 

 

もし、皆さんも Rさんと同じように、自分の嫌なところ、嫌いな人・・・を

 

書いてみたら、その問題の大きさの順に並び替えて

 

そう思うのは何故なのかを書けるだけ書いてみてください。

 

それでは、今日はここまでにします。

 

 

今日もTrinité 1日をピンク薔薇

 

 

おはようございます、とりいです。

 

昨日はなんだか、ご相談が長くなったので、ブログが書けませんでしたが

 

真子さまのご婚約のニュースにほっこりしました。

 

 

 

丁度タイムリーなので、許可を得て Rさん(相談者さま) のことを書いてみます。

 

Rさんは、私と出会ったとき(今から5年前)、独身の女性で 36歳でした。

 

好きな人もできない、会社もつまらない

 

毎日、会社と自宅の往復で、週に2回くらいジムに行き

 

帰りに時々 バーでビールを飲んで帰って来る。

 

姉は26歳で結婚し、子どももいる。

 

両親は何も言わない。

 

気がついたら36歳になっていました。という女性でした。

 

私の友人の知り合いのご友人というご縁でご相談を受けました。

 

先ず、今 ご自分が感じていることをなんでも良いので話して頂きました。

 

一言目が「なんで今 私は初めて会うとりいさんに自分のことを話すのか分からない。」

 

でした。

 

私は「いいんですよ。無理に話さなくても。今日は帰りますか?」と言いました。

 

Rさんはしばらく黙っていましたが

 

「せっかくSちゃんが紹介してくれたんだから・・・」とお話しを始めました。

 

クローバー

 

Rさんは結婚したいのかわからないけど、友達もみんな結婚しているし

 

子どもを生むことも考えると そろそろ考えないと... と思っているけど。

 

ということと

 

自分があまり感情がないような気がして、恋愛ができるか分からない。

 

ということが心中にずっとあったそうです。

 

私も26歳で結婚して、妹がいますから、妹のように思いましたが

 

26歳で結婚する時だって、なんとも言えない焦りがありましたから

 

Rさんもそういう気持ちもあるのは当然です。

 

私が結婚した歳より10歳も違うのですから。

 

でも、私は 結婚のことには触れませんでした。

 

「感情がないような気がして」の方が、根が深いので。

 

どうして「感情がない」と思うのか、原因は何だろう?と考えて頂きました。

 

でも、どうしてなのか分からないということだったので

 

分かるところまで、記憶を遡ってもらい、話して頂くことにしました。

 

 

赤ちゃんの時の記憶がある方は少ないので、大体2,3歳の記憶からなんですが

 

Rさんも、3歳くらいが一番古い記憶でした。

 

それから 幼稚園、小学校、中学、高校、大学、社会人と

 

ご両親はどんな人でどんなご夫婦に見えていたか

 

お姉さんはどんな人で、ご両親とお姉さんはどんな関係に見えたか

 

どんな人と仲良かったか、

 

好きな人ができたのは何歳だったか、どんな男性だったのか

 

自分にとって良い記憶 (楽しかった、嬉しかった、喜ばしい、幸せだった・・・)

 

自分にとって悪い記憶 (悲しかった、悔しかった、淋しかった、痛かった・・・)

 

それと、病歴があるか、今、体や感情が不快や不安に感じることはなにかあるか

 

今 どんな時良い感情 (上の良い記憶のような) になるか

 

今 どんな時悪い感情 (上の悪い記憶のような) になるか

 

過去を振り返ってみて、大体どんなイメージに感じているか

 

現在の自分を客観的にみるとどんな風に見えるか

 

未来はどうであると想像できるか、どうあって欲しいと思うか・・・

 

Rさんは、じっくり思い出しながら、話して下さいました。

 

クローバー

 

初回は、このように自分の自分での現状認識をしますので少なくても2時間

 

お話しがどんどん出てくる方ですと、3時間以上かかることもあります。

 

でも、これができないと、先に進めません。

 

Rさんは、話し終わると、ご自分でもびっくりしてました。

 

「こんなふうに生きてきたんだ・・・」って。

 

人に話すと、半分くらい 解決することもあります。

 

だから、話すことって、とても大事なことなんです。

 

私もそうでしたから、よく分かります。

 

誰かに聞いてもらって、分かってもらう。

 

でもこれは、自分に話しているのと同じなんです (u.u*)

 

自分との会話

 

1回目の相談が終わったあと、次回のご予約を受けましたから

 

宿題を出しました。

 

それは『自分の嫌いな部分と嫌いな人、嫌いな場所や場面』を

 

書けるだけ書いてみて下さい。と。

 

皆さんも私と話さなくても、Rさんと同じようにしていくと

 

何か解決していきます。

 

 

やってみて下さい。

 

 

それでは、今日もTrinité 1日をピンク薔薇