そうそう、『ルネ王の暖炉』を知るきっかけとなったのがこの曲という話だった。
出会ったのはもう10年以上前になるかな。NHK-FMで聴いて一耳惚れ(どっかの木管五重奏団の来日公演だったけど詳細は忘れた)。当然のごとくCDが欲しくなったので、カタログで調べてみると……トゥールーズ木管五重奏団のCDに入ってるじゃないか!
しかしである。国内盤ながらマイナーレーベルだったため、大分では最も品揃え豊富だった今はなきあのリズムレコードでさえも取り扱ってなかった。結局、直接メーカーに電話して注文(当時はまだ楽天やAmazonはなかった…はず←適当)、数日後自宅に届いたときは、そりゃもう感無量でございました。
ネットが未発達で1枚CDを入手するのにも苦労した時代。その分、手に入れたときの喜びは一塩、宝物のように大切に扱った。今はマイナーなCDでもネットで探せばわりと簡単に手に入る。便利になった反面、CD1枚1枚への愛情は薄れてしまったような……
おっと、話が横道に逸れてしまった。
で、そのトゥールーズ木管五重奏団のCDの中に『ルネ王の暖炉』も入ってたわけです。お目当てではないカップリングの中に素敵な曲を見つけて、それもまたお気に入りの曲になる。なんだか得した気分!
ダウンロード全盛の昨今、欲しい曲だけをピンポイントで落とす。それはそれで便利かもしれない。しかし、そこにカップリングとの予期 せぬ良き出会いはない。
やっぱCDだよなー。