日本人は漢字を使えるから、中国語を習うには欧米人よりも有利だって良く言われますよね。ある意味、その通りだと思うのですが、日本は日本で独自に漢字を使っているからこそ、中国語学習で面倒だなぁと思うことがしばしばあります。
それは・・・
漢字で見ると、字は同じなのに、意味は全く違う!というケースがあるということ。最近、日本人向けのフリーペーパー「上海ジャピオン」で連載されている「筆談の落とし穴~似て非なる日中漢字の意味~」という記事は、赴任日本人と中国人プロパー社員の筆談における誤解を例にして、このコンセプトで日中で使われている漢字の意味の違いを説明しているものですよね。今週は「有難う」をThankYouという意味で言ったつもりが、「災難がある」と受け取られてしまうというものでした。
私は、上海に来るにあたって、仕事も辞めてしまい、実際ビジネスなどでの微妙な中国語の言い回しの必要もなく、こういった事例にはお目にかかったことがありませんでした。
ところが、先日・・・ローカルな路にあったファンシーショップに目が行きました。今まであんまり見たことがなかったリラックマのぬいぐるみや、ローカルアニメの喜羊羊シリーズが飾ってあるではありませんか!
思わずお店に齧りつき、店名を確認する私。…ん?
お店の名前は「破門」!(簡体字では「破门」)
「破門」ですか・・・うーん、日本語的には、あんまりファンシーショップには相応しくないようなネーミング。つい笑ってしまいましたが、ここは中国。上に述べたような意味の違いがきっとあるに違いない。そして、中国語的には面白くも可笑しくもないのかもしれません。家に帰ったら早速辞書で調べます。
【破门】(po4men2)
動詞
(1)ドアを打ち破る
(2)<宗>破門する
(3)<体>(サッカーなどでシュートした球が)ゴールに入る
・・・・これは、(3)の意味なんでしょうねぇ。でも、「ゴール!」って店の名前も、ファンシーショップとしてはどうかなぁという気もしますが。
ちなみに、このお店で、息子にせがまれて、コリラックマのぬいぐるみ買いました。5元です。ウチに帰ってから、タグを良く見たら、「リラックマ」ならぬ「リラックス」。そして、「この商品は一般市販しておりません。(アミューズメント専用景品)」と書いてありました。トホホ。