蘇州旧市街は、古い町並みを保存するためか、一切高いビルがありません。その中で唯一そびえたつのが、三国志の呉の孫権が母親の恩に報いるため建てたという報恩寺にある塔。 蘇州麺を食べてすっかりお腹一杯になったので、次は腹ごなしに運動です。

というわけで、この8角9層の塔に登ることになりました。もちろん、エレベーターなんてありませんから、狭い階段をひたすら歩いて登って行くんです。

入口の門を入ると、正面に塔が見えます。堂々たる風格です。
上海で、自分らしく-1
ん?これ何?↓
上海で、自分らしく-2
塔のド真ん前に座っている微笑みのデブ(失礼!)は、誰?よくわからないので、ガイドさんに聞いてみると・・・

ガイド:「ああ、これはミロクです。」

ゆうこ:「ええええええ??」

私は奈良の中宮寺の弥勒半跏思惟像をこよなく愛しています。

あの美しい微笑みと
上海で、自分らしく-6
優美なシェイプが頭をよぎります。
上海で、自分らしく-7

似ても似つかないです、このデブとは(またまた失礼!)。

ゆ:「ミロクって、あの56億7千万年後に復活して世界を救うと言われている、仏様の弥勒ですか?」

ガ:「ええ、そうです。」

ゆ:<絶句>

大ショックです・・・。このことだけでも一ブログにあげたいくらい・・・。あの姿は日本では布袋様ですよね。調べてみたら、布袋様は、弥勒の化身という伝説があり、中国では弥勒の姿を描くときは、布袋様の太鼓腹姿で表すのが通例になったとか・・・。それで何とか納得ですが、光瀬龍/萩尾望都『百億の昼と千億の夜』で刷り込まれた私の脳裏では、絶対「弥勒」とは認められませ~ん。

かなり脱線してしまいましたが、ひたすら狭い階段を登りました。

↓こんなの。
上海で、自分らしく-3
虎丘の時はへへ~ん、大したことないじゃん。と思ったけど、ここは休みなく9階まで一気に登らなくちゃいけないから、ちょっと息切れしてしまいました。ヤバイ・・・着実に体力が落ちている。

でも、一番上の階から眺める蘇州の景色は壮観でした。もう少し晴れていたらもっと見渡せたんだろうけど、他に高いビルがないから、イイ気分。

上海で、自分らしく-4
でも、たった9階なのよ。私の住んでるマンションよりも低い。それなのに、このあたりで一番高いっていうのは、蘇州市の徹底した政策がうかがえますね。

さて、塔から降りたあとは、せっかくなので、お寺でお参り。
上海で、自分らしく-5
息子と二人で長~いお線香をあげて、お祈りしてきました。(ダンナは興味なし・・・)

中国で楽しく充実した生活が送れますように~。


恋の矢スポット紹介恋の矢


報恩寺 北塔

住所:人民路1918号