国際カンファレンスのジーニマム企画
イベントのサブタイトルでもあったこの言葉
何度聞いても、自分が声にしても
じーーーん。ときます
福岡助産師会会長の佐藤かよ先生との企画に登壇させていただきました。
1000人以上の赤ちゃんをとりあげてきた先生の経験と
お母さん達とのふれあいから感じてきたこと
教科書とは違うことが起こる現場で
ご自身の感覚、心の声、お母さんの声に徹底的に向き合ってこられたからこそ
溢れ出る愛のメッセージに、
会場が涙で包まれていました。
ひとつの命がどれほど奇跡なのか
あらためて目の前の人たちすべてに”ありがとう”という思いが溢れました。
私は妊娠20週の時、赤ちゃんに障がいがあることがわかりました。
命の選択を迫られそこからの妊婦生活、出産、育児経験を機に、ライフスタイルも価値観も、大袈裟ではなく“人生そのもの”が大きく変わり、
現在に至ります。
積み上げたキャリアやマイホームなど、得てきたすべてを手放した時に、生きてる意味さえもわからなくなりました。
子供たちに対しても、本当に産んで良かったのか。生まれてきてよかったと彼らは思えるのか。
私は「母親」として何ができるのか
理想の母親像からほど遠い自分に何度も絶望し、娘は障害があることで「普通」だと思っていた生活が叶わないことが多々あり、社会に対してやり場のない怒りを溜めていました。
そんな時にNohJesu氏に出会いnTechを学び
そこから人生が大大大反転したわけですが、、
「認識の変化」
個人の認識の変化って外からはわからないし
ちょっとした”気づき”のような、とても些細なことに思いがちですが、実はそうではないのです。
人間の認識が変わる、という意味は
宇宙137億年がひっくり返るほど、
そして天動説から地動説に変わるほど、
目に見えないほどの精子が人間になるほどに
偉大な変化なのです。
このイベント登壇に際し
自分なりに何を中心のメッセージとするか徹底的に考えました。
障がいがあるなしに関わらず、お母さんは子育ての中で沢山のプレッシャー、重圧、罪悪感、責任など背負って生きています。
日常忘れがちですが、お母さん自身も
“奇跡の存在であること”
自分の人生を歩む尊さ
自分の人生を輝かせる努力をすることが何より大事であることを伝えたいと思いました。
これは私自身の気づきで大きかったことですが、
ある時気づいたのです。
娘の人生は娘にしか歩めない。ということ
私のせいで、、とか、娘のために…
なんておこがましいのです。
誰もが自分の人生に責任をもってまっとうするべきなんです。
自分が尊厳そのもので生きることは
愛そのもので生きること
人生は生まれた時がスタートではなく
今ここに自分が存在している意味がわかったとき、、
それは実はどこかに答えがあるのではなく、すべては自分が決めて生まれてきた。ということがわかった時に本当のスタートができるのです。
自分が愛おしくてたまらなくなる
＝人が愛おしくてたまらなくなる
そんな大人を増やしたい♡
あらためて自分の伝えたいメッセージも明確になり、もっとたくさんの方に伝えていきたいと思いました
こんな素敵な場に立てたことに感謝です。