Geesops  schlotheimi ジーソプス・スコロセイミィです。

 

産地は、ドイツ    時代は、デボン紀 中期です。

 

 

縦も横も、約2.5センチ。尾がクルリと巻いているので 縦は本当は、3.5センチ位になります。

 

 

もっと細かく説明すると ドイツの西の方のEifel(アイフェル)地方の ゲロルシュタインという町のそばにある Gees(ゲース)村が、産地です。グーグルマップにもしっかりと「トリロバイテンフィールダー」と縦長でグリーンに載っています。

 

「ゲロルシュタインという町は、天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」で有名だソーダ!」  うーん 22点!

 

ここからは、勝手に調べた 想像です。間違えていたらゴメンナサイ!

 

 Gees(ゲース)村だから Geesopsジーソプス なーるほど、そうかも。

では schlotheimiスコロセイミィは? 

ドイツの中央あたりにschlotheimという地名がある。読みは「シュトロハイム」

あとは、

この場所からの三葉虫には、名前のうしろに(Bronn 1825)(Steininger 1831)(Goldfuss 1839)などとつく事があります。(名付け親の名前とその年)みたいです。 

Geesopsは、一番目のハインリッヒ・ゲオルク・ブロンです。

彼より35歳くらい上で 貴族で考古学者(かっこいー)の

「なんとか なんとか フォン・シュトロハイム」という人物がいました。

おなじ時代を生きているし その人となんか関係があるのかなぁ? と思っています。

 

注意!『ジョジョの奇妙な冒険』の ルドル・フォン・シュトロハイムではありません。

まあ、確かにドイツ人ですが。

 

schlotシュトロは、煙突を意味します。heimハイムは、やはり家の事でした。「エントツのある家」、もしシュトロが藁を意味するのなら「藁葺きの家」 なんか のどかで良い名前(苗字?)。 

 

こっちを にらんでいます。


複眼もハッキリ! でも、おまんじゅうみたい。

この種類って防御体制エンロールか しっぽが少しだけ巻いた ちょいロールが多いみたい。(ちゃんと伸びたやつは、コレクターが手放さないのかなあ?)

 

色が、いいです。いぶし銀とおうど色 母石が明るいのでコントラストがグー!

尾は、意外とシュッとすぼまっています。

あたまの裏がわ 少しだけ。


 ダンケシェーン!!