あっという間にGWが来てしまいそうですね…早いなぁ、本当に。
さて、土曜日は大学の友達であるムッソリーニ(笑)の結婚式でした。
料理が本当おいしかったデス。最悪ともとれる天気だったのですが、バルーンリリースの時には
ばっちり青空となる奇跡っぷり!!終始笑顔の新郎さんのミラクルですかね??
まぁ、楽しそうな感じでよかったです。アフロがいっぱいいましたよ、会場に(笑)
車で行ったのですが、これはこれで大正解でした。やっぱり引き出物は重たいですから。
今度みんなで会うときは、新居にお邪魔するときだな!!と言って解散してきました。
ビンゴの景品の中に3DSがあったので狙っていたのですが、結局ダメでしたしね。
お菓子の詰め合わせをもらってきました。まぁ、十分です!!
笑える話になりますが、せっかく持っていったデジカメにSDカードが入っていないという
切ない状況にみんなで爆笑しました。そして、ビンゴの景品にSDカードがあって
『なんで今もらえるんだよぉ!』と一人嘆いていました。
そして、せっかく買ったばかりのイヤリングを落とすという始末ですからね。凹むわ~。
+++
そんな中、4月といえば入学やら入社やらいろいろと生活が変わる人が多いと思います。
役所が混むので、こちらとしてみればやっかいだなぁと思ったりしますけどね。
ということで、この機会に本でもいかが?とふと思ったので、私が勝手におすすめしたい本を
いくつか紹介していきたいと思います。
この歳になって、なんでもっと本を読んでなかったんだろうと思うので是非時間があるときに
読める本は読んでおいた方がいいですからね!!
まぁ、興味ねぇよって人はスルーしてくれてかまいませんので!!
電車通学や通勤するときにカバンの中に忍ばせておくと、いいことあるかもしれませんよ?(笑)
★中高生に勝手におすすめする本 その1★
◆『シアター』 有川浩・著/メディアワークス文庫 (全2巻)
≪あらすじ≫
小劇団「シアターフラッグ」――ファンも多いが、解散の危機が迫っていた!
そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!
悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で
劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。
新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖の二癖もある劇団員は十名に。
そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…・?
(1巻表紙裏参照)
≪勝手におすすめ≫
有川さんの作品は基本どれもおすすめです。でも、その中でも結構異色かな?と
思える作品の一つだと思います。話のテンポが良くて、どんどんページが進みます。
しっかり者のお兄ちゃんにダメ男っぷり全開の弟。みなさんはどちらが好みですか?
ズバズバと言葉を投げる兄は、なんだかんだで面倒見がいいので嫌われることはないタイプ。
泣き虫で、お金のことに関しては無頓着だけど自分が選んだ道をまっすぐ進んでいく弟。
劇団という一つの輪の中に突然入ることになった兄が、どう関係していくのかが
読んでいて楽しいところの一つ。兄弟の掛け合いもなかなか楽しいです。
軽い気持ちで何事もやり始めてしまって後から『やらなければよかった』なんて思うのは
まだ何も初めていない証拠かもしれません。『やってみなければわからない、だから
続けるしやり続けるんだ』と思ってこそ、自分が選んだ道を進めるのかもしれませんね。
★中高生に勝手におすすめする本 その2★
◆『妖怪アパートの幽雅な日常』 香月日輪・著/講談社文庫 (1~7巻、以下続刊)
≪あらすじ≫
共同浴場は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる
「手首だけの」賄いさん―――
十三歳で両親を失った俺が高校進学と同時に入居したのは人呼んで“妖怪アパート”!
次々と目の当たりにする非日常を前に、俺の今までの常識と知識は砕け散る。
(1巻表紙裏参照)
≪勝手におすすめ≫
結構な冊数出ている感じがしますが、1冊1冊がそれほど分厚くはないので読みなれていない
人でも簡単に読める作品ではないかなと思います。ちなみに私は、これぐらいの厚さだと
1日…3時間ぐらいあれば読み終わるかと…はい。
確かに何が日常で何が非日常なのかが、わからなくなりそうな世界観だったりします。
でも、不思議と何も怖くはないんですよ?みんないい人だからかな?(笑)
ただ、妖怪や幽霊が出てくるっていう話ではなくて主人公がそういう彼らに出会って触れて
成長していく様を描いているという作品になってます。アパート内だけの話ばかりじゃなくて
もちろん学校生活や友達といったことも触れていってますよ。
これを読んでいると、人と人との出会いは本当大切なんだなぁって思います。
ダメということをちゃんと言ってくれる人、泣ける場所を作ってくれる人、困っていたら手を
差し伸べて助けてくれる人、地球上に人は何十億っているけれど自分が関わっていける人は
ほんの一握りですからね。出会いは本当、大切に!!!ですよ(笑)
★社会人になった人に勝手におすすめする本 その1★
◆『氷菓』 米澤穂信・著/角川文庫 (古典部シリーズ1~4巻・以下続刊)
≪あらすじ≫
いつの間にか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずのない文集を
ないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実。
何事にも積極的には関わろうとはしない”省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで
入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。
(1巻表紙裏参照)
≪勝手におすすめ≫
薄いのですが、字が小さいということに今読み返して気づきました。
米澤さんの作品は、基本サスペンス要素が強いのですが古典部シリーズはどちらかというと
謎を解き明かすというのがメインです。ほら近くにいませんか?『めんどうだな』とか言いながら
結局仕事をやってしまうタイプの人!!私もどちらかというとそういうタイプですけど(笑)
自分では関わりたくないんだけど、周りの人間が問題を次から次へと持ってくるものだから
それを片付けないことには日常が取り戻せないといった感じなのかな??
この4月にはアニメも放送されるそうなので、興味がある人はチラ見してみるのも手かな??
これぐらいの薄さならばカバンに入れておいても邪魔にならないと思うんだけどね…。
★社会人になった人に勝手におすすめする本 その2★
◆『海の底』 有川浩・著/角川文庫 (全1巻)
≪あらすじ≫
4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦「きりしお」の
隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、
次々に人を「食べている」!試衛館は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らは
なぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は壮絶な戦いを
強いられていく――(1巻表紙裏参照)
≪勝手におすすめ≫
表紙ぐらいはきっと見たことある人はいると思う。
私が有川さんの作品の中で一番好きなのがこの『海の底』だったりします。
あらすじを読んで「え?人を食べるって何?」って思う人もいるはず…え、本当だよ?(ヲイ)
結構「図書館戦争」とかが前面に押し出されているので、ラブコメ要素が強そうなイメージ
ですが、この作品は大人と子供、国と人という感じでカテゴリーが分かれていると思います。
特に前者は、大人が読んで『そうそう!そうなんだよ!』って思う部分もあれば子供が読んでも
そういう風に思うところが多々あると思います。
赤い甲殻類との戦いがメインなのか、それとも大人と子供との会話がメインなのか…。
あ、でも有川さん作品の特徴である甘い要素はちゃんとあります(笑)
是非、これを読み終わったら『クジラの彼』を読んでみてください。きゅんきゅんします(笑)
まぁ、案外こういう窮地に立ったら女の人の方が強いのかもしれないって思うのは私だけ?
という感じです。
一番分厚いのは最後に紹介した『海の底』ですね。
ちなみにこれを読んだ後に『図書館戦争』を読むと登場人物の男2人が私はどうしても
被ります…性格が似てると思うんだよなぁ。まぁ、夏木さんの方が口悪いけど(笑)
冬原さんは小牧さんに被る…あの毒舌具合が。ぜひぜひ、読んでみて比べてください。
やっぱりかっこいい男は生き様がかっこいいんだよ!!(何が言いたいんだ)
あ、ついでに来月の新刊をメモしておきます。
・Magnolia
・妖怪アパートの幽雅な日常
・本屋の森のあかり
・君に届け
・テガミバチ
・ONEPIECE
・GATE7
・失恋ショコラティエ
・図書館戦争
・女王様の白兎
・ボクラノキセキ
・絶園のテンペスト
・黒執事
・魔探偵ロキ RAGNAROK
(・UN-GO~因果論)
といった感じですね。多くないか?気のせいか??
一番最後のは保留です。とりあえずまだ映像の方は見てませんからね…。
しかし、増えていく本はどうしたらいいんだろうね…まじで置く場所がないよ。
これ以上家具は増やせないので、困るばかりです。