胃がキリキリ…。 | 千夜一夜の夢物語

千夜一夜の夢物語

何気ない日常、それはありえない非日常。

いつもどおりの現実、しかし考えるのは非現実。

当たり前の事実、捻じ曲げられた虚構。

人間って怖ェなって思ったアルエでした。むしろ女は怖ェです。



まぁ、私も一部の人には知られている通りブラックアルエ(腹黒ってことね)なのですが、ちゃんと

常識はわきまえてますし、陰でコソコソ何かを言うぐらいならそれなりに態度に出します。

演技は得意だけど、付き合っていく以上ある程度の嫌なことは目をつぶらなきゃいけませんよね。


病院に新しく入ってきた主婦のYさんは、まだこの仕事をやり始めて2ヶ月経ってません。

いくら前に歯医者さんで似たような仕事をしていたからといって、そこの病院でのやり方と

ここでのやり方は全然違うわけですから、覚えることもたくさんあります。

なのに!!午前中の人は、Yさんに対して「あれしろ」「これ覚えろ」と一気に詰め込むみたいです。

来月からルイアさんがいなくなってしまうことによって、私に負担がかかるのは百も承知です。

頼まれれば、毎日出ることもしょうがないのかなぁと半ば諦め気味です。


午前の人は2人いるのですが、私からみるとそんなに仲が悪そうには見えないんです。

でも実際はどうやら陰口を言う存在らしいです。そういうの聞いてしまうと、見る目変わりますよね。

人の前では仲よさそうにしておきながら、実際は文句を言い合っているという関係…。

大人なんだから、ある程度の文句は面と向かって言ってもいいと思うんだけどねぇ…。

しかも1年以上一緒にやっているわけだから、それぐらい言い合えると私は思うんだけどね。うん。



調剤の人に、新しい人はどう?と聞かれてがんばってますよと返事を返したら

『アルエちゃんのほうが先輩なんだから堂々としてなかんよ』と言われてしまいました。

仕事からしてみれば、確かに私の方が先輩となりますが超えられないのは年齢の壁ですよね?

私と同年代の息子さんがいるYさんに対して、タメ語とか上から見下したような言い方は絶対できませんよ。

きっと午前の人たちはそんなことおかまいなしなんだろうなぁと感じてしまいました。

教える側として、まず第一に教えられる側に立ってみないとと思うわけです。

自分が教えられている時に嫌な思いをしたことを、今度教える人にやるなんてこと問題外ですよ。



私は、自分が経験して嫌だなと思ったことは絶対に他人に同じ思いをさせたくないという気持ちが強いです。

高校の時、部活で同じパートのひとつ上の先輩が頼りなくて…しかもその先輩と同学年の人たちから

ものすごい文句を言われたりしてすごい嫌な気持ちになったんです。

先輩がどうにかしてくれるわけでもなくて、ただ言われっぱなしの日々でしたからねぇ…。

その先輩が卒業して、自分が3年になったときに後輩にはこんな思いは絶対にさせないと思って

がんばりました。まぁ、自分が木管の事実上トップにいたのでそんなこと言わせませんけどね(笑)

そして、文句を言う人には結果を見せつけてやれば黙るものなのです。

私に対して『木管って練習してないよね?マジメにやってよ』と言ってきた彼女。

そんな彼女には合奏のチューニングと指揮をお見舞いしてやりました。

結局その彼女は『ごめん、できないから替わって欲しい』と言われ、心の中でしてやったりですよ。



とまぁ、私の腹黒具合は置いておいて…。



Yさんがやめたいって言い出したらどうすんだよ!!と私は言いたいわけです。

いい加減、私も病院を辞めたいわけですよ。こんなところで立ち止まっているわけにはいきません。

お人よしな性格も表面上だけです…なんていうか、私もそろそろ限界なんですよ。

体調面でも精神面でも…大人の板ばさみになるなんて事、勘弁です。

(アンタも大人じゃないのか?と言われたらおしまいですけどね…あははは)


言いたいのは『自分がやられて嫌なことを他人にするなっ!!!』って事です。



まぁ、そういう事をする人は大抵他人の気持ちなんてものこれっぽっちも考えてないんですよね。



と愚痴になりましたが、ここに書いただけで多少はスッキリします。